楽天kobo touchの使い方(3)2012/07/25 18:05

 koboイーブックストアに登録されている電子書籍の9割以上が英語で書かれている。英語の本を読む場合の辞書機能はどうなっているのだろう。
 調べたい単語の上でタップしてそのまま押さえていると辞書が立ち上がり単語の意味を教えてくれる。ところが英語を英語で説明する英英辞書である。開いた辞書窓右下の「辞書」をタップすると辞書選択が可能だ。
楽天kobo touchの辞書機能
選択できる辞書は英語、フランス語、日本語、ドイツ語の4種類のみだ。英語辞書は英英辞書、フランス語辞書は仏仏辞書、日本語辞書は国語辞書なので、英単語の意味を日本語で教えてはくれない
楽天kobo touchの辞書は選択肢が4種類のみ
 開いた辞書窓のやはり右下に「翻訳」ボタンがあるのでタップしてみる。
8通りの翻訳から選べることが分る。しかし日本語が無い。
 英語をフランス語・ドイツ語・イタリヤ語・スペイン語には翻訳するが、英語から日本語は無い。
 kobo touchが、英語を母語とする人たち用の端末だということがよく分る。フランス語を英語へ、ドイツ語を英語へ、イタリヤ語を英語へ、スペイン語を英語への翻訳機能が用意されている。
 楽天kobo touchは日本向け読書端末として売り出したのだから日本語を母語とする人向けに翻訳辞書を搭載するのが道理だと思うのだが。今後もオリジナルの英語仕様のまま売り続けるのか、それとも今後、英語から日本語へ、フランス語から日本語へ、ドイツ語から日本語へ、イタリヤ語から日本語へ、スペイン語から日本語へ変換する辞書機能を追加してくれるのだろうか?
楽天kobo touchの翻訳機能に日本語は無い

 楽天kobo touchは日本向け電子ブックリーダーとして今後、ファームウエア・ヴァージョンアップで日本語辞書機能を追加してくれるのかどうか? アマゾンkindle touchが日本でまもなく発売される。その辞書機能がすでに姿を現している。こちらはきっちり、英語から日本語への辞書機能が備わっている。どうする楽天!?

楽天kobo touchの使い方(2)2012/07/22 21:46

まず、電子書籍を「koboイーブックスストア」で探し「有料本を購入する」か「無料本をライブラリに追加する」か、「プレビューを取得する」かします。

 楽天koboイーブックスストアのホームページを開き、「本を探す」→「ジャンル」で順に下のサブカテゴリーに降りて行き絞込み、最後は人気順、評価の高い順、価格の安い順などでソートして順番に見ていくか、いきなり「本を検索」の窓に言葉を入れて検索するかして本を見つけます。
 有料の書籍は「購入する」または「プレビューを取得する」をクリックします。無料作品は「ライブラリに追加」ボタンを押します。まだログインしていなければログインを促す窓が開きます。
 kobo Desktopアプリを立ち上げ、右上の同期ボタンを押すと電子書籍やお試し版がkobo Desktopアプリのライブラリーに現れます。

 何故かわかりませんがkobo Desktopアプリでは本を開いて見ることができません。kobo touchでしか本を読めないのです。カラー図版やカラー写真を使った本はパソコンで読みたいのですが、kobo Desktopアプリでは、本を開けません。ライブラリーに本の表紙が表示されるだけです。アプリの使い方が間違っているのでしょうか。

 koboDesktopアプリから本を探すを実行するとサーバーが込み合っているのかアプリの出来が良くないのか反応はきわめて遅いです。パソコンのブラウザーソフトからkoboイーブックストアのページを開いて検索したほうがずっと早くストレスを感じません。kobo touchをWiFi接続して、koboイーブックストアから直接、本を検索できますが、機能が制限されていることと、反応速度の点からあまりお勧めではありません。

 kobo touchをUSBケーブルでパソコンに接続した状態で、koboDesktopアプリの同期ボタンを押すことによって、kobo touch側に購入した電子書籍やプレビュー版が送られます。ここまで手数を掛けてはじめてepub電子書籍の読書ができるのです。

楽天kobo「世界240万冊を、あなたの手に」は本当?2012/07/22 17:17

 楽天koboから届いた楽天kobo touchの化粧ケースです。化粧ケースは下のダンボール梱包ケースに入れて届きました。
 この化粧ケースの帯封に世界240万冊、愛用者900万人突破!とのコピーが印象に残りました。
楽天kobo touchの化粧ケース

 楽天koboの販売サイトのキャッチコピーです。やはり「世界240万冊を、あなたの手に」、「100万冊を超える無料タイトル」、「話題作をプリインストール!」、「世界最大級のkoboの電子ブックストア」とのコピーが並びます。
楽天kobo販売サイトのキャッチコピー

 240万冊とは、すごい数だなあと驚きました、同時に本当だろうかとの?も頭をよぎりました。「koboイーブックストアでは、日本語で3万冊、日本語以外の言語を含めると240万以上のタイトルの電子ブックがラインナップ」と書かれています。
 疑い深いようですが、koboイーブックストアで電子ブックの数を数えて見ました。

 調べたサイトは「電子ブック楽天<kobo>」(http://kobo.rakuten.co.jp)に入って、「koboイーブックストア」のタグをクリックして(http://rakuten.kobobooks.com/)に移動します。
 楽天koboのロゴがトップにあるkoboイーブックスストアにはジャンル別に電子ブックを絞り込んでいく仕組みがあります。この各ジャンルに収録されている電子ブックの数をすべて調べました。22日午後6時半の調べです。

小説・文学 175,694件
コミック・グラフィックノベル 2901件
伝記・自伝 27,499件
ロマンス 58,264件
ミステリー・サスペンス 30,046件
ビジネス・経済 61,841件
小説(若者向け) 14,820件
宗教・スピリチュアル 45,833件
歴史 28,241件
社会研究・文化研究 30,294件
アプリ用(日本版アプリは近日提供予定) 2,552件
美術・建築 5,854件
コンピュータ 13,504件
エンターテイメント 19,252件
家族・人間関係 11,739件
フード・ドリンク 4,873件
健康・福祉 46,066件
ホーム・ガーデン 6,059件
キッズ・ティーンズ 41,976件
参考文献・言語 56,668件
SF・ファンタジー 33,405件
科学・自然 30,645件
スポーツ 6,985件
旅行 7,048件

合計は 762,059件 でした。
koboイーブックストアで現在購入可能な総数は最大76万冊余りです。「240万冊を突破!」との表現は無理があるように思います。kobo.incで検索しても日本から検索しているためか必ず日本語のサイト(http://rakuten.kobobooks.com/)に飛んでしまいます。直接URLアドレス(http://www.kobobooks.com/)を打ち込んでも日本専用サイトになります。海外から(http://www.kobobooks.com/)にアクセスすると日本語書籍がまったくない日本語と無縁のページが表示されるそうです。IPアドレスかパソコンの言語設定で振り分けていると考えられます。
 その後、koboイーブックスで色々検索しました。2つまたは3つのジャンルに多重登録している電子書籍が結構な冊数あることに気が付きました。仮に全ての電子書籍が2つのジャンルに登録されていたら総数は38万冊になってしまいます。正確に総数を割り出すことはできませんが76万冊よりずっと少ないことは間違いありません

「100万冊を超える無料タイトル」がどこにあるのか見つかりません。探し方が悪いのでしょうか。
 楽天koboイーブックスストア(http://rakuten.kobobooks.com/)のホームページに「無料で読める本」というボタンがあり、そこを開けると青空文庫45冊がダウンロード(ライブラリに追加)できます。(http://www.kobobooks.com/)にも「無料で読める本」というボタンがあります。こちらも青空文庫45冊が登録されています。25日午前中の段階では、このボタンを押すとサーバーから反応が無く空白ページでした。販売サイトはまだまだ建設途中のようです。「無料で読める本」には45冊の青空文庫しかありませんが、koboイーブックストアのホームページで「青空文庫」で検索をかけると10,741件がヒットしました。青空文庫が変換作業無しでそのまま読めるのはうれしい限りです。
 (http://rakuten.kobobooks.com/)では「無料作品」、(http://www.kobobooks.com/)では「FREE eBOOK」と書かれた作品がいくつか見つかりましたが、100万冊とはかけ離れた数です。

「話題作をプリインストール!」は青空文庫からepubに変換した7冊の古典作品のことでしょうか。全て珠玉の名作であることは疑いありませんが、話題作との表現は当たらないように思います。これから追って話題作を送りますという意味ならプリインストールとは言えません。

今後も楽天koboを見守っていきたいと思います。

楽天kobo touchの使い方(1)2012/07/22 14:04

 楽天 kobo touch を電子書籍端末=電子ブックリーダーとして利用できるようにするセットアップ作業=アクチベイト化作業を終えて、一応、kobo touch単独で使えるようになりました。

 21日、koboデスクトップアプリ=kobo desktopを立ち上げたパソコンとkobo touchをUSBケーブルで接続して同期を取ったところ、kobo touch側に表紙に「クイックツアー」と書いたファイルがkobo touchのホームページに出現しました。 (:「koboへようこそ」ファイルがkobo touch端末の親ディレクトリーにWelcome_Guide_JAkepub.epubのファイル名で存在していることに気が付きました。ファイルのタイムスタンプは2012/07/06 15:58になっています。同様の英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、オランダ語のファイルも並んでいます。英語はWelcome_Guide.kepub.epubです。日本語以外のタイムスタンプは2012/04/16 2:10です。日本語のWelcome_Guideが完成したのが7月6日だったことがわかります。)
kobo 「クイックツアー」基本操作説明書
 20日から、ダウンロードしたkobo touchユーザーガイド(pdfファイル)を見ながら操作法を学んでいたのですが、内容が練り上げられていなくて分りにくい取扱説明書です。
 そこに出現したクイックツアーですが、はるかに内容が練り上げられ理解しやすくなっています。発売時に「クイックツアー」をプリントで添付していただきたかったと思います。
 「クイックツアー」を開くと「koboへようこそ!」の画面が開きます。
koboクイックツアーを開けるとkoboへようこそ!画面
 このページ右端に「タップしてページをめくる」と具体的に指で画面を叩く場所を示してあります。これぐらい具体的に図示した基本的な取扱説明書がまず必要です。

 楽天kobo touchの発売日7月19日の設定にかなり無理があったのではないでしょうか。最初にぜび必要な説明書は商品に添付していただきたかったと思います。

 kobo touchのセットアップで絶対必要な「kobo touchの初期設定方法」も、19日夕方ではrakuten.kobosetup.com画面内に「kobo touchの初期設定方法」という赤いボタンはありましたが、クリックしても見ることができませんでした。20日にクリックすると正常に説明を見ることができましたが、これも本来は、商品に印刷物として添付するべき書類です。

楽天kobo touchを使い始める手順(2)2012/07/20 15:25

 パソコンから URL:rakuten.kobosetup.com へアクセスします。
トップページは、「Koboデスクトップアプリ」のダウンロード画面です。ウェルカムガイドには「Koboデスクトップソフトウェア」と表現されていました。「Koboデスクトップアプリ」がそのデスクトップソフトウェアの事と解釈するしかありません。
URL:rakuten.kobosetup.comのトップページ
 私の場合、Windows版をダウンロードします。ファイル名はKoboSetup.exeです。
KoboSetup.exeを保存して実行します。KoboSetup.exeを実行して終了すると「Kobo Desktop セットアップウィザードは完了しました。」との表示がでます。
Koboデスクトップセットアップ完了の表示
 Kobo Desktopを実行しました。トップ画面は「ログインまたは会員登録を行う」または「ストアに行く」のメニューしかありません。
「koboデスクトップ」のトップ画面
 「ウェルカムガイド」の「インストール後、画面表示に従いセットアップを行います。」との文面とは合いません。そこでrakuten.kobosetup.com画面内の「kobo touchの初期設定方法」という赤いボタンをクリックします。
 「Q kobo Touchをアクティベイトする(本を読める状態にする)にはどうしたらいいでしょうか」というkobo touchを使う上で真っ先に必要な情報が書かれています。このページの内容を印刷して商品に同梱してくれていたならば、苦労なくkobo touchが使えたはずです。
商品名のkobo touchの表記がぶれまくっています。kobo touch、kobo Touch、Kobo Touch。どれが正しいんでしょうか。
kobo touchをアクティベイトする方法を説明する画面
このページの説明に従って初期設定を続けます。
1. kobo デスクトップアプリ をダウンロードし、パソコンにインストールします。
2. インストールしたkoboデスクトップアプリを起動します。
ここまですでに実行済みです。
3. kobo Touchの電源を入れ、 [日本語] をタップします。
4. kobo Touch で [USB経由セットアップ] をタップします。

こちらも実行済みです。
5. パソコンとkobo Touchを付属のUSBケーブルで接続します。
ここで初めて付属のUSBケーブルでパソコンと本体を接続します。本体画面には「PCに接続されています。充電中です。」の表示がでます。一方、パソコン側には「新しいデバイスのインストールが完了しました。再起動する必要があります。云々」の表示もでますが、再起動は後回しにします。Kobo Desktopの上に新しい窓「koboをご購入いただきありがとうございます!」が開いています。この画面には「セットアップ開始」ボタンがあります。
koboをご購入いただきありがとう!画面でセットアップ開始
6. 「koboをご購入いただき、ありがとうございます」と表示されたら、パソコンで [セットアップ開始] をクリックします。
セットアップ開始」ボタンをクリックします。
 楽天会員ログイン画面に変わります。楽天会員IDが無いと先へ進めません。kobo touchの購入は楽天会員にならなくても購入できましたが、kobo touchを使用するためのアクティベイトする(本を読めるようにする)ためにはどうしても楽天会員でなければならないのです!
 「ここから先は、楽天グループのkobo.incにより提供されるサービスであり、・・・ログインにより、kobo.incがお客様の楽天会員情報にアクセスすることに同意したとみなされます。」と書かれています。この先は、日本の楽天からカナダのkobo.inc社に管轄が移行するとの表示です。
楽天会員ログイン画面
 楽天会員IDとパスワードを入れてクリックすると、さらに次の画面で「以後、お客様の個人情報(アカウント情報、決済情報、購入履歴、行動履歴等を含みます)が楽天からKoboに随時提供されます」との表示が示されます。商品の購入履歴や消費行動パターンなどから、商品購入勧誘や個人特定広告などに利用することを了解したことになります。メールの受信箱が不要な情報であふれるので、この画面のメルマガ受け取り欄のチェックは外しておきます。
 OKボタンを押します。サーバーと同期中の画面が数分間続きます。
koboセットアップ サーバーと同期中の画面
 サーバーとの同期が終了すると、「Facebookでアクティビティをシェア」という画面に変わります。次々と余計な(おせっかいな)サービスを考えるものです。FacebookとかSNSというものを信用していませんのでここはスキップボタンを押します。
koboセットアップ Facebookでアクティビティをシェア画面
 やっと「セットアップが完了しました!」の表示画面にたどり着きました。
koboセットアップが完了しました!画面
 次へボタンを押します。koboデスクトップへ戻ります。同期中の表示がしばらく続いて無料の本が7冊 kobo touch側に送られたようです。
koboデスクトップへようこそ!画面
取り外すボタンを押します。PCから電子ブックリーダーを取り外すことができます。との表示に変わります。OKボタンを押して終了。パソコン上のKobo Desktopも終了します。

一方、USBケーブルを外したkobo touch側ではUpdatingが続き、最後に「リリースノート」が表示されました。kobo touchのバージョンが2.0にアップデートされたとの通知と改善点の説明文です。リリースノートを閉じると、楽天 kobo touch の初期状態の顔がこれです。青空文庫が5冊並んでいます。koboの中でファイルは階層構造になっていますが、ホームボタンを押すといつでもトップページに戻せます。
セットアップを終えた楽天kobo touchの画面
 やっと、kobo touchが使える状態になりました。
詳しい使い方は、rakuten.kobobooks.com/helpを開くと、kobo touchユーザーガイドがダウンロードできますので、そちらを参照します。

楽天kobo touchを使い始める手順(1)2012/07/20 10:04

 楽天 kobo touchに同梱されていた「ウェルカムガイド」に従ってkoboとのお付き合いを始めます。ウェルカムガイドは、このペラ紙一枚の簡単なものです。
楽天koboウェルカムガイドは紙一枚です
「1.KoboTouchの電源を入れます。」
 の指示に従って本体右上の電源スイッチを右にスライドして離します。
楽天kobo touchの電源スイッチを右にスライドする

 画面が変化して言語選択画面になります。英語、フランス語、フランス語(カナダ)、日本語、ドイツ語、オランダ語、イタリヤ語、スペイン語から選択できます。私は日本語を選びました。
 カナダで使われているフランス語を別項目で設けているところにkobo社らしさを感じます。
楽天kobo touchの言語選択画面

 タッチパネルですので、「日本語」を指でタップします。画面が「USB経由セットアップ」画面に切り替わります。
楽天kobo touchのセットアップ画面です

 同梱されていた「ウェルカムガイド」の2では、「初めに、お使いのコンピュータにKoboデスクトップソフトウェアをインストールします。ソフトウェアはKoboのウェブサイトから無料でダウンロードできます。URL:rakuten.kobosetup.com インストール後、画面表示に従いセットアップを行います。」と書かれています。この文章だけではよくわかりません。
 パソコンにKoboデスクトップソフトウェアをダウンロードして実行し、その画面表示の指示でセットアップを続けるのが手順のようです。楽天KoboTouchを使うにはパソコンが必要不可欠のようです。

楽天kobo touchを箱から取り出して2012/07/19 23:12

納品書を見ると、販売主は「楽天kobo」となっています。端末の販売主はカナダのkobo社ではなく日本国内のようです。

 箱から取り出した「楽天 kobo touch」です。タッチパネルですのでキーボードやボタン類はありません。唯一、表面下部にホームボタンがあります。上右に電源スイッチ、左下にmicroSDカードスロット、下にUSBポートがあります。
 付属品はmicroUSBケーブル一本のみです。
電子ブックリーダー「楽天kobo touch」表面

 「楽天 kobo touch」裏面です。菱形模様の凹凸がついたクッション材のようなものが貼られています。この端末の個性を際立たせるデザインです。裏面下部にきわめて小さな穴が開いています。この穴はリセットボタンになっています。
電子ブックリーダー「楽天kobo touch」裏面

 使い方はペラ紙一枚です。詳しい説明はWebサイトを見るように書かれています。
URL rakuten.kobo.com/helpです。使い始めるにはパソコンを用意してkoboデスクトップソフトウェアをインストールしなければならないようです。このあたりはamazon kindleとは大分趣を異にします。
 日付が20日になってしまったので、もう寝ることにします。

楽天から発売日に「kobo touch」届きました2012/07/19 13:46

 電子書籍読書端末(電子ブックリーダー)のkobo touchが発売日の今日7月19日午後1時半に宅急便で届きました。楽天のトップページから申し込んだのが17日夜だったので届くのは来週ぐらいだろうと思っていたのですが、18日に千葉県市川市から発送して、発売日の19日昼過ぎに届けられました。楽天の業務の正確さを見直しました。
発売日の19日、楽天からkobo touch到着
 電子書籍専用端末はamazonのkindleを2台も持っているので似たようなkoboをもう一台購入することに躊躇がありました。値段の安さと電子書籍のフォーマットがEpub3.0なので、epub端末を一台持っているのも悪くないかと考え直して注文しました。
 ちょっと仕事をしなければならないので、開封する楽しみは夜まで取っておきます。
kobo touchの色はライラックを選びました。kindleと一目で区別できるようにパープル色にしました。

電子書籍端末 楽天-kobo 対 アマゾン スペック比較2012/07/14 14:23

 楽天のkobo と アマゾンのkindle その電子書籍端末のスペックを比べて見た。
kobo touch(日本発売)とkindle touch(米国発売)の仕様をそれぞれのホームページから読み取って比べています。

       kobo touch                kindle touch
サイズ:114×165×10mm              :120×172×10.1mm
重さ:185g                      :213g
画面サイズ:対角線6インチ           :対角線6インチ
ディスプレー:E-ink社のPearl(16-level gray)  :E-ink社のPearl(16-level gray)
対応フォーマット:EPUB,PDF,JPEG,GIF     :AZW,AZW3,TXT,PDF,AA,AAX,MP3,MOBI,
          他にも?             PRC,HTML,DOC,DOCX,JPEG,GIF,PNG,BMP                                                 
外部接続:WiFi、microUSB            :WiFi, micro-B USB
内蔵メモリー:2GB(ユーザー領域1GB)    :4GB(ユーザー領域3GB)
オーディオ機能:記述無し            :3.5mm stereo jack, リアスピーカー
その他:辞書とメモ機能は後日対応予定    :米国仕様で2種類の英語辞書搭載
インターフェイス:microSDカードスロット     :カードスロットは無し
価格:7980円                   :99ドル(広告付きスクリーンセイバー)
                             日本での価格はまだ不明
フォント:日本語2書体含め11          :米国仕様でキリル・日本・中国・朝鮮・ラテン・
                             ギリシャ書体などを搭載

 kobo touch と kindle touch は良く似ているといえるでしょう。amazon.com上の情報は詳細ですが、楽天上の情報が簡単なものなので以上のような簡単な比較になりました。
 一番大きな違いは電子書籍が楽天koboがEPUBで、アマゾンがAZWで提供されることです。
他の違いは、koboにはmicroSDカードスロットがあり、kindleにはオーディオ機能があるという点でしょうか。

電子書籍端末(E-ink)風雲急!2012/07/13 22:18

 すでに米国Amazon.comからKindleDXとKindle4を輸入して自前で書籍をpdf化して読書をしている。が、米国生まれのKindleは日本語に完全対応とはいかない。KindleDX(9.7inch)はOSがVer2.5で日本語フォントを持たないので本のタイトルに日本語が使えない。Kindle4はVer.4.0で日本語フォントも内蔵するので本のタイトルに日本語が使え随分便利になったが、日本語辞書までは搭載していないので日本語による検索はできない。
 E-inkを使った完全日本語対応の読書端末を早く日本のAmazon.co.jpが出してくれないかと昨年から願っていたのだが、今年3月末の期末にも発売されなかった。
 ところが、突然、Kindle4とほぼ同じハード性能で完全日本語対応の電子書籍端末が楽天-koboから発売されることになった。発売を予想させる観測記事も何もなかったので多いに驚かされた。価格が7980円という破格の低価格にも驚く。7月19日発売で予約受付中。
楽天koboから電子書籍端末発売
 Amazon.co.jpが日本の出版各社との契約でもたついて端末の発売をずるずる遅らしている間に楽天に足元をすくわれた形だ。とうとうAmazon.co.jpのトップページにKindle近日発売のコピーを掲載した。楽天に7980円の超低価格で挑戦状を叩きつけられたアマゾンはどういう価格設定をするのだろうか。近日とはいつごろのことだろうか。
amazon.co.jpからkindle近日発売の予告