高遠の紅葉は見事でした ― 2015/11/20 00:54
裏庭のバラが一気に開花 ― 2015/04/29 17:29
クリスマスを前に開花した裏庭のスイセン ― 2014/12/30 12:34
クリスマスイブ・12月24日、裏庭の片隅にスイセンが小さいが白と黄色の特徴的な花を2輪開いているのに気が付いた。毎日、裏庭を見て回るわけでは無いので、いつから咲いていたのかはっきりしない。スイセン、種名ニホンズイセンが12月に開花するのは当たり前のことなのかよく知らないが、記憶では1月、2月の花だった気がする。
12月30日現在も、まだ2輪の寂しさだが、つぼみがちらほら見えている。
スイセンについてネット検索すると、ニラと間違って毎年、全国で食中毒が出ているそうだ。わが家の裏庭にはニラとスイセンが混在して気ままに生えているが、ニラとスイセンを間違ったことは無い。同時に見ればその違いは明らか。大雑把な外見は似ているが、葉を触れば簡単に区別できる。スイセンの葉は堅くはないがかなり肉厚であり、一方、ニラの葉は薄くて柔らかい。一口咬んで舌で汁をなめるか臭いを嗅げば、違いは明らかだろう。厚生労働省のHPで調べると、スイセン摂取による致死量は10gだそうだ。くれぐれも御注意を。
9月も中旬、ニラの花が裏庭で満開状態 ― 2014/09/16 18:52
9月、裏庭でタマスダレの花が咲き誇る ― 2014/09/14 22:22
フヨウ(芙蓉)とムクゲ(木槿)の花が真っ盛り ― 2014/07/28 21:49
7月も終わりに近付き、アジサイ(紫陽花)の花もほとんどが茶色く変色して枯れている。庭で花を咲かせているのはフヨウ(芙蓉)だけだ。
隣家にはムクゲ(木槿)が咲いている。
フヨウとムクゲは花の色や形が一見似ているので混同しやすい。本当は違いが多いのだが。その違いを私の見聞から述べる。
樹形の違い。フヨウは木性で年数を経て大木になる。ムクゲは根元から枝分かれしていて大きくなっても4mぐらい。(ウィキペディアによるとムクゲも放置すると10mにも成るが、庭木は剪定されるので最大3-4mの潅木だと誤解されるとのこと。)
フヨウの葉は大人の手の平を広げたようなサイズで5本指だが、ムクゲの葉はかなり小さくカエデのように3本指。
花はフヨウの雌しべが先が5分裂していてL字型に曲がって天を向いている。
次の写真はムクゲである。雌しべの形や葉の形の違いに注目。ムクゲは雌しべの先端は分かれていないし曲がってもいない。
フヨウは早朝に開花して午後4時ごろには閉じてその後、落花する。ムクゲは午後7時の日没をすぎても花が開いたままだ。
この掛軸は日本画家・大畠文瑛の「涼味」と題した作品です。掛軸に描かれているのは全体の樹形から考えると明らかにフヨウ(芙蓉)です。但し、雌しべの形や葉っぱの形を見るとフヨウとムクゲの区別が明瞭に意識されていないようです。
フヨウとムクゲは花の色や形が一見似ているので混同しやすい。本当は違いが多いのだが。その違いを私の見聞から述べる。
樹形の違い。フヨウは木性で年数を経て大木になる。ムクゲは根元から枝分かれしていて大きくなっても4mぐらい。(ウィキペディアによるとムクゲも放置すると10mにも成るが、庭木は剪定されるので最大3-4mの潅木だと誤解されるとのこと。)
フヨウの葉は大人の手の平を広げたようなサイズで5本指だが、ムクゲの葉はかなり小さくカエデのように3本指。
花はフヨウの雌しべが先が5分裂していてL字型に曲がって天を向いている。
次の写真はムクゲである。雌しべの形や葉の形の違いに注目。ムクゲは雌しべの先端は分かれていないし曲がってもいない。
フヨウは早朝に開花して午後4時ごろには閉じてその後、落花する。ムクゲは午後7時の日没をすぎても花が開いたままだ。
この掛軸は日本画家・大畠文瑛の「涼味」と題した作品です。掛軸に描かれているのは全体の樹形から考えると明らかにフヨウ(芙蓉)です。但し、雌しべの形や葉っぱの形を見るとフヨウとムクゲの区別が明瞭に意識されていないようです。
香雪美術館の枝垂れ桃 ― 2014/04/09 00:31
裏庭の陽だまりでスイセンが一輪咲き始めた ― 2014/01/17 23:14
美術館のイチョウが黄色く色づき青空に映えていた ― 2013/12/01 00:04
陽が傾く時刻、平城京跡をカメラ片手に散歩しました ― 2013/05/09 17:49
「辰巳 寛 日本画展」を見た後、すぐ近くの平城京跡をカメラ片手に散歩しました。時刻は5時すぎ、太陽が西に傾いています。平城京跡にはシロツメグサやタンポポが多いのですが、タンポポは全て綿帽子状態です。この綿帽子は種子の集合体で種子1個ごとに冠毛をもち風が吹けば飛んで行きます。折からの夕陽を浴びて白髪頭を光らしていました。
西南を見れば太陽がまぶしいのですが、北の空は真っ青です。雲一つ無い青空です。復元された大極殿と青空だけをカメラのフレームで切り取れば、古(いにしえ)の都の幻影に誘い込まれていきます。
今回、二度目の散策です。一度目は奈良博が開かれる前でしたから何も無い野原が広がっているだけでした。これが平城京跡かと驚いたものです。
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