楽天kobo touchの使い方(6)2012/07/28 21:57

 ホームページ左上の歯車マークをタップして設定画面を開く。遅まきながら設定画面で各項目を設定する。
kobo touchの設定画面
1.アカウントを開ける。ログインID、Facebookアカウント、Adobe認証の設定項目が並ぶ。すでにActibateの過程で設定済みのはずだ。この端末にはパスワードでロックを掛けるようになっていないので、紛失したり、外出先で置きっぱなしにしていたら、だれにでもアカウントIDが盗み見されてしまう。ログイン状態になっているので紛失するとkoboイーブックストアに勝手にアクセスされて大量に電子書籍を購入されるかもしれない。

2.スリープモード&電源オフを開く。スリープモードまでの時間、スリープモード時に最後に読んでいた本の表紙を画面に表示するかどうか、電源オフまでの時間、電源オフ時に本の表紙を表示するかどうかの4項目を設定する。スリープモードまでの時間は初期設定のまま15分にした。本の表紙を表示するが初期設定だったのを、何れも表示しないに変更した。初期設定のままでは読みかけの本の表紙が表示されるので外出先とかでプライバシーを守れない。ここは表示しないに変更するほうが良いだろう。ちょうど本の表紙にブックカバーを掛けるようなものだ。電源オフまでの時間は初期設定が「しない」だったので、60分に変更した。

3.日付&時間の項目を開く。日付、時間、タイムゾーンを設定する。タイムゾーンの初期設定がイギリスの世界標準時に合わせてあるのでタイムゾーン設定を開いて日本の都市名を入力した。日本の主だった都市名が入っているので大阪と入れたら(UTC 9:00)と変更された。世界標準時+9時間の意味である。この項目を変更すると日付、時間は自動的に変更される。

4.言語の項目は、アクチベイトの段階で日本語にしているはずだが、他の言語に変更したければここで変更する。

5.読書設定ではページめくり、ページリフレッシュ、余白のページ番号について設定できる。
ページめくりは初期設定では、画面を縦に3等分して左と右をタップすると前または後にページ送りができ、真ん中の列をタップするとメニューを表示するとなっているのを変更できる。私は初期設定のままにしている。ページリフレッシュは何ページめくるとE-inkのディスプレーを反転させてリフレッシュ動作をするかを決める。私は初期設定のまま6ページ毎にリフレッシュとしている。余白のページ番号をオンにしておくとページ番号が表示されるという意味だが、一部のAdobe DRM著作権保護機能付き書籍にしか効果がない。オンにしても青空文庫のように無料の本ではページ番号が表示されない。

7.Reading Lifeの項目は、読書オプションとしてReading Lifeのチェックをオンにすると読書を活発にしていたらバッジを与えて表彰しますよといおせっかい機能です。オンかオフかは好き好きで。通知機能をオンにしておくとバッジ獲得を無線LANを通じてお知らせしますという機能。

8.ワイヤレス接続の項目を開いて、WiFi接続を設定します。設定方法はスマートフォンやタブレット端末の設定と同様で簡単である。正しい設定をしていても実際に接続されるまでの時間が多少長めに掛かるのでゆっくり待ったほうが良い。

9.デバイス情報は開いて一応見ておくだけでよい。変更するところは無い。kobo touchのファームウエア・バージャンは現在2.02である。MACアドレスまで表示されている。

10.kobo touuchについても目を通しておくだけでよい。

11.その他の項目は利用価値が大いにある。スケッチブックを起動数独を起動ブラウザを起動の3つのアブリが使える。