JR大阪駅地下道の壁面を飾るトリック壁画『梅田バーチャルコリド-』(Art Scene2)2014/01/16 23:40

 昨年3月に東京・渋谷の岡本太郎「明日の神話」を(Art Scene 1) として紹介したが(Art Scene 2) を書けないまま時が経過した。街中のアート・シーンとして紹介できそうなものはそう多くないのだ。
 JR大阪駅桜橋口からJR東西線北新地駅に向かう地下通路の壁面両側を飾るトリックアート「梅田バーチャルコリドー」を紹介する。
 画家の神山宣耀(かみやませんよう)さんが2002年に描いた大壁画である。日本サインデザイン協会SDA賞の準優秀賞受賞作でもある。
 この地下通路壁面が無地のままだったら、歩く人にとって随分味気ないただの長いトンネル通路になっていただろう。人々の心を明るくする効果は確かにあるように思う。
JR大阪駅地下通路の大壁面画「梅田バーチャルコリドー」と行き交う人々が溶け合う

 トリックアートであるから、描かれている人物も等身大であり、実際にはまずありえない動作をしている。
JR大阪駅地下通路の大壁面画「梅田バーチャルコリドー」の一部

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