ロシアの古都スーズダリからモスクワへ ― 2012/02/13 15:24
スパソ・エフフィミエフ修道院を出てホテルへ向かう。リザパラジェーンスキー修道院前まで来たとき、スズメの群れが生垣の上に固まっていました。気温は4度Cほどに下がっています。折からの氷雨に震えているように見えました。
日本では都市の代表的な留鳥であるスズメですが、欧州では都市はイエスズメ(学名Passer domesticus)が占領していて、スズメ(学名Passer montanus)は郊外か田舎へ行かないとお目にかかりません。スズメが多数派であるスーズダリは田舎だということです。
日本では都市の代表的な留鳥であるスズメですが、欧州では都市はイエスズメ(学名Passer domesticus)が占領していて、スズメ(学名Passer montanus)は郊外か田舎へ行かないとお目にかかりません。スズメが多数派であるスーズダリは田舎だということです。
道路に面した窓際の席に座ってКофеコーヒーを頼む。青空に黄葉が輝いている。ロシアでは9月下旬から10月初旬が黄葉が美しく「黄金の秋」と呼ばれている。大多数が白樺やポプラのように黄色く色づく樹木で、赤く色づく樹木は少ないので「黄金の秋」と成る。
スーズダリのホテルに迎えに来てくれた車に乗ってウラジーミルへ向かいます。車は日本で予約しておいたのですが、韓国ヒュンダイ製の真新しい車で、時間通りに迎えに来てくれ、予定通りの時刻にウラジーミル駅まで送ってくれました。
ウラジーミル駅で17:17発の高速列車сапсанサプサーン(和名ハヤブサ)に乗り込みモスクワへ向かいます。高速列車のはずですが、車内の速度表示を見ていますと、ウラジーミル-モスクワ間では早くても時速130キロ程度で走行しています。車内は快適です。前の席にいた赤ちゃんが可愛いので写真を撮らせてもらいました。
サプサーン173НА列車はモスクワのКурский вокзал クールスキー駅に19:05に着きました。郊外列車の発着するクールスキー駅から地下鉄のКурская станцияクールスカヤ駅へは長い地下道でつながっていました。地下鉄を乗り継いでВДНХヴェーデンハー駅前のホテルへ戻りました。
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