書籍の電子化(PDF化)は実践の中からノウハウを掴むしかない ― 2011/05/30 22:37
3月始めにドキュメントスキャナーScanSnap S1500を購入、更に改良型大型裁断機も購入して準備は整えたが、どうしたらいいのか見当が付かない状況が長く続いた。マニュアルや参考書を読んでもよくわからない。最初から完璧によろうと構えすぎたようだ。
やりながら、失敗を重ね、ベストなやり方を見い出していくしかないとやっと分かってきた。多分、人様のやり方を読んだり調べてもあまり役に立たないと思う。条件や目的が人それぞれだからだ。書籍の電子化に当たって、すべてがベストな結果を得られない場合、何を優先して何をあきらめるかは個人の価値判断だからだ。
ベストな結果を求めれば時間と手間が掛かる。それでも妥協せず時間と手間を書籍電子化に投入するのか、不十分な不満足な結果でも短時間に手間をできるだけ省いて数をこなすのか、判断の分かれ目だ。
最初に取り組み始めた電子化の対象書籍が、カメラ雑誌「アサヒカメラ」である。一番難しいものから始めたなあ、といま、思っている。活字だけが並ぶ一般書籍と異なり、雑誌は、写真と文章が並存しており、両方をベストに電子化するのは難しい。ここで私の判断は写真を優先して忠実に取り込むこと。写真は多階調(モノクロは8bit、カラーは24bit)、一方、文章は白か黒かの1bitである。1冊平均350ページの「アサヒカメラ」の全ページを多階調でスキャニングしている。
やりながら、失敗を重ね、ベストなやり方を見い出していくしかないとやっと分かってきた。多分、人様のやり方を読んだり調べてもあまり役に立たないと思う。条件や目的が人それぞれだからだ。書籍の電子化に当たって、すべてがベストな結果を得られない場合、何を優先して何をあきらめるかは個人の価値判断だからだ。
ベストな結果を求めれば時間と手間が掛かる。それでも妥協せず時間と手間を書籍電子化に投入するのか、不十分な不満足な結果でも短時間に手間をできるだけ省いて数をこなすのか、判断の分かれ目だ。
最初に取り組み始めた電子化の対象書籍が、カメラ雑誌「アサヒカメラ」である。一番難しいものから始めたなあ、といま、思っている。活字だけが並ぶ一般書籍と異なり、雑誌は、写真と文章が並存しており、両方をベストに電子化するのは難しい。ここで私の判断は写真を優先して忠実に取り込むこと。写真は多階調(モノクロは8bit、カラーは24bit)、一方、文章は白か黒かの1bitである。1冊平均350ページの「アサヒカメラ」の全ページを多階調でスキャニングしている。
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