インテルの新チップセットH67でPC組立2011/04/10 22:27

 年初に発売されたインテルの6シリーズチップセットH67Express、P67Expressにバグがあって回収騒ぎになっていた。バグを修正したB3リビジョンチップセットを搭載したマザーボードが3月中旬から各ベンダーから発売が再開された。本命のASUS製マザーボードの発売を待って購入した。
ASUS P8H67-M PROマザーボード
 6シリーズチップセットがサポートするCPUは開発コード名Sandy Bridgeと呼ばれる第2世代インテルコアプロセッサーたち。第2世代Core i7,Core i5,Core i3プロセッサーは演算速度を下げないで省電力性能が大幅に向上している。CPUソケット形状も変更になりLGA1155と名称も変更。
 今メインで使っているPCは、すでに組立後7年経過している。インテルCeleron 2000MHzCPU搭載マザーボードで、ネットワーク関係の作業には差し支えないが、書籍の電子化でPDFファイル化と同時にOCRによるテキスト化処理も考えており、もう少しPCの演算処理速度を上げる必要があった。
 ASUSからマザーボードの再発売が3月下旬に再開されてすぐにH67チップセットを搭載したマイクロATXマザーボード「P8H67-M PRO」とCPU「Core i5 2400S」とメモリー「DDR3 1333 2GB × 2」を同時購入した。
 チップセットのH67とP67の違いは、H67がCPU内蔵のGPU(GRAPHIC処理装置)を利用できるのでグラフィックカードを用意しなくてもPCが安価に作れるのが利点、一方、P67はCPUをオーバークロック操作できるので極限まで高速なPCを作りたいマニア向き。
Intel CORE i5 2400S
 Core i5 2400Sプロセッサーは、Core i5シリーズの中で電力消費が最小の65Wが決め手となって選択。
 インテルのCPUとASUSのマザーボードの組み合わせは、割高で最も保守的な選択だが、20年以上PC互換機を組み立ててきた経験から、トラブルを避けるリスクが最も少ない組み合わせと考えている。
 購入価格はP8H67-M PROが¥16,980円、CORE i5 2400Sが¥13,980円だが、マザーボードとCPUの同時購入で¥2,000円引き制度の店だったので合計28,980円
CFD DDR3 1333 2GB 2枚
メモリーは店員に一番返却率の低い物はどれかと聞くとCFDW3U1333Q-2G(DDR3 PC3-10600 2GB 2枚組)だというので素直に従った。値段も安く2GB×2枚で3,730円だった。なお店員の話ではCFDはバッファローの関連会社だそうだ。

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