ブルーライトの機内照明、JALの夜間フライト便2016/03/03 23:58

 昨年6月。19:00羽田発大阪行きJAL137便の機内。着陸が近付くと、照明がブルーライトに変わった。深い海の底に居るかのような心の安静をもたらす深い青色。最近は出張の機会も無く、いつからこんなに素敵な照明が取り入れられたか知らないが、精神に潤いをもたらすこの照明の下にもっと長く居たいと思ったぐらいだ。
夜間飛行の機内はブルーライトで

 この機体では、機内WiFi接続でインターネットを利用できるサービスも始まっていた。静止衛星を利用するためのアンテナを機体上部に取り付けているのだと思うが待ち望んでいたサービスだ。

春近し、梅が開花し、野鳥の動きも活発化2016/02/08 11:27

 暦ではまだ冬ですが、春近しを感じさせる自然界の動きを感じます。  カメラ片手に近所を歩くと、風は冷たいのですが日差しの中、梅がもう咲き始めています。
2月の始めなのに、もう梅が開花し始めました


 野鳥たちも1月には見なかったツグミやシメが池で吸水する姿が見られました。
吸水のため池の水辺に集まったシメとツグミ


冬季、姿を隠していたカワセミが活発に飛びまわっていました。
活発に飛びまわるカワセミ

高遠の紅葉は見事でした2015/11/20 00:54

 長野県伊那市の高遠城址公園に紅葉を見に行ってきました。桜の名所として知られる高遠城址公園ですが紅葉も見事なものでした。
 あいにく、雨に見舞われ傘をさしての見物になりました。逆に写真では、カエデの葉が雨で濡れたため、黄色から赤色への変化を調子が飛ぶことなくしっとりと表現できたと思います。
高遠城址公園の紅葉

高遠城址公園の紅葉

高遠城址公園の紅葉

高遠城址公園の紅葉

高遠城址公園の紅葉

高遠城址公園の紅葉

 写真はノートリミングで、解像度は横1280ピクセルに処理しています。

 よろしければパソコン画面の壁紙に使ってください。

四天王寺の「うら盆会・万灯供養」に行って来ました2015/08/12 23:55

 日本最古の仏教寺院と言われる四天王寺(大阪市天王寺区)で9日から16日まで『うら盆会・万灯供養』が行われています。故人の名(戒名)をしたためた大きなロウソクを灯して故人を供養する仏事です。私も二親の供養をしてきました。

四天王寺の盂蘭盆会万灯供養
 境内は電灯色にライトアップされていました。僧侶による法要は午後6時30分、7時10分、7時50分、8時30分に行われます。河内音頭による盆踊りも催されていました。盆踊りは元々、盂蘭盆会に行われる仏教行事です。
四天王寺の盂蘭盆会万灯供養
 供養のためのロウソクは係りの人に手渡して着火してもらいます。着火薬を使っていました。雨で消えると再び着火は不可能ですとアナウンスが流れていました。五重塔や金堂の周りだけでなく回廊に沿ってもロウソクが灯されています。その本数、優に万は超えています。確かに万灯供養です。
四天王寺の盂蘭盆会万灯供養
 提灯の飾りつけも盂蘭盆会・万灯供養の雰囲気を盛り上げていました。

あべのハルカス展望台から淀川花火大会を見た2015/08/10 22:05

 地上300mのあべのハルカス展望台から「なにわ淀川花火大会」を高みの見物としゃれ込みました。淀川花火大会は8日午後7時50分開始。

 あべのハルカスから花火大会会場まで直線距離で8キロ近く離れています。音速は340m毎秒ですから花火の音は23秒も遅れて伝わります。音量も極めて小さくなります。あべのハルカス展望台では、現場の音を時間差無く展望台内で聞かせる工夫をしたそうで、花火の打ち上げと同期して大音量が響き渡りました。迫力満点でした。花火にとって音は大切です。

 大勢の人で混雑して三脚は使えないだろうと持参を遠慮したため、花火撮影は大変でした。カメラを床に置いて俯角・仰角を調節するためにカメラの下に携帯電話やハンカチを敷いて何とかカメラブレを防いで長時間露光ができました。

あべのハルカス58階から淀川花火大会を見ました
あべのハルカス58階から淀川花火大会を見ました

愛染まつりの開始を知らせる宝恵駕籠(ほえかご)行列2015/06/30 23:44

 日本で一番早い夏祭りと言われる大阪市天王寺区夕陽丘町の四天王寺別院勝鬘院で開かれる「愛染まつり」。その祭りの開催を告知するため愛染娘を乗せてJR天王寺駅から愛染堂まで練り歩く行事が「宝恵駕籠(ほえかご)」行列。30日午後、家に居ると「愛染さんじゃ、宝恵かご!」とのスピーカーの声が聞こえてきたのでカメラを持って見に行った。
愛染まつり初日、宝恵駕籠行列がJR天王寺駅から愛染堂へ向かう
 写真は、谷町筋を北上する「宝恵駕籠(ほえかご)」行列。右後方は日本一の高層ビル・あべのハルカス。そばで掛け声を聞いていると「愛染さんじゃ、宝恵かご!別嬪さんじゃ、宝恵かご!」と言っている。

裏庭のバラが一気に開花2015/04/29 17:29

 裏庭でバラが一夜にして一気に開花した。今日の気温は23°C。
60年前、祖父がこっそり裏庭の片隅に苗木を植えてくれたバラ。
毎年、このバラが咲くと、まじめで手先が器用で、他方、商いが上手くいかなかったやさしい祖父の姿が蘇えって目頭が熱くなる。
気温上昇で裏庭のバラが一夜にして一気に開花した

昨日、クロツグミが庭に来たのだが・・・2015/04/07 23:45

  昨日、わが家の庭の方で聞きなれない鳥の鳴き声が・・・・双眼鏡を持って庭に出て見るとクロツグミが地面を突いて餌を探していた。こちらの姿を目にしてクロツグミは飛び去ってしまった。
  また、今日も出現するのではないかと、朝から庭に向かって超望遠レンズを構えて待機したが、再びクロツグミを見ることは出来なかった。

  本日の出現鳥はムクドリ、キジバト、スズメだけだった。
庭にやって来たムクドリ
 ムクドリは2羽で行動していた。
庭で餌を探して歩くキジバト
 キジバトは雑草の種子をついばんでいるようだ。
庭で餌を探すスズメ。尾羽を持ち上げて交尾の準備?
 スズメは交尾の季節を迎えたのか尾羽を持ち上げて歩き回った。


青い小鳥ルリビタキが庭に居ついています2015/03/14 22:02

 大都市の中心部にある我が家の庭に3日前から♂のルリビタキが居続けています。3日前、庭で草取りをしていたら、目の前に青い鳥が飛び込んできて、こちらも向こうもびっくり。青い鳥は人間との対面に腰を抜かして飛び去りました。めったに庭に出ないので青い鳥はもっと前から居ついていたのかもしれません。

 昨日は朝から撮影の準備を整えました。雨戸を一枚開けて、そこに迷彩ネットを垂らしてすき間から望遠レンズの先端を覗かせるようにセットしました。この迷彩ネットはメッシュ地なので室内からは外が観察できて、逆に外からは中が見えません。
 9時半に青い鳥ルリビタキが出現。半世紀に渡って落ち葉が積もって堆肥になったふかふか土壌の苔に覆われた築山。盛んに地面を突いて何かを捕食しています。昆虫やその幼虫をほじくり出しているのでしょう。好天の下、芝生の広場まで進出してやはり地面を突いています。11時ごろ一旦、姿を隠しましたが午後には再び活発に動いています。3時半ごろが青い鳥の活動のピークです。
庭の陶製テーブルセットに止ったルリビタキ

 昨日は好天に恵まれ、ルリビタキ以外にジョウビタキシジュウカラも同じく芝生の上に舞い降りました。こちらもカメラに収めました。
庭に降り立ったジョウビタキ
庭に降り立ったシジュウカラ

 今日は深夜から朝になっても雨が続いています。雨のせいか冷え込んでいます。青い鳥は現れません。出現したのはヒヨドリとスズメだけです。昼になると雨が上がり陽も差すようになりました。メジロが2羽現れましたがすぐ飛び去りました。
 午後1時ごろ、ルリビタキが戻ってきました。午後3時半、どんどん近付いてきました。5mほどの距離です。アップでその表情まで撮影できたような気がします。
 青い鳥の写真をここに掲載します。
青い小鳥・ルリビタキが庭に滞在中。春になって暖かい平地から繁殖地の亜高山帯か北方へ移動する途中だろう。
 青い鳥は、昨日の観察では午後4時ごろには庭から姿を消します。どこか別の場所、例えば大きな公園とかにねぐらがあるのだと思っていました。今日、午後6時前、暗くなったので、カメラとは別の部屋の雨戸を閉めに行きました。ガラス戸に近付くといきなり驚いたようにルリビタキが飛び出しました。ひっよとしたらわが家の窪んだ片隅が寝床だったのかもしれません。驚かしてごめんね。明日も留まっているでしょうか。
 ただ、この地に長く留まらないで亜高山帯や北方の繁殖地に向かった方が青い小鳥にとっては良いことかもしれません。

今夜の皆既月食。月は赤味を帯びた黒だった2014/10/08 22:02

今夜(10月8日)午後7時半から8時半まで皆既月食だった。皆既月食中の月は赤味を帯びた黒い月だった。現代のシンボル・携帯電話用アンテナの間に午後7時55分の月を配置してみた。
皆既月食中の赤黒い月(2014年10月8日)