青い小鳥ルリビタキが庭に居ついています ― 2015/03/14 22:02
大都市の中心部にある我が家の庭に3日前から♂のルリビタキが居続けています。3日前、庭で草取りをしていたら、目の前に青い鳥が飛び込んできて、こちらも向こうもびっくり。青い鳥は人間との対面に腰を抜かして飛び去りました。めったに庭に出ないので青い鳥はもっと前から居ついていたのかもしれません。
昨日は朝から撮影の準備を整えました。雨戸を一枚開けて、そこに迷彩ネットを垂らしてすき間から望遠レンズの先端を覗かせるようにセットしました。この迷彩ネットはメッシュ地なので室内からは外が観察できて、逆に外からは中が見えません。
9時半に青い鳥ルリビタキが出現。半世紀に渡って落ち葉が積もって堆肥になったふかふか土壌の苔に覆われた築山。盛んに地面を突いて何かを捕食しています。昆虫やその幼虫をほじくり出しているのでしょう。好天の下、芝生の広場まで進出してやはり地面を突いています。11時ごろ一旦、姿を隠しましたが午後には再び活発に動いています。3時半ごろが青い鳥の活動のピークです。
昨日は好天に恵まれ、ルリビタキ以外にジョウビタキ、シジュウカラも同じく芝生の上に舞い降りました。こちらもカメラに収めました。
今日は深夜から朝になっても雨が続いています。雨のせいか冷え込んでいます。青い鳥は現れません。出現したのはヒヨドリとスズメだけです。昼になると雨が上がり陽も差すようになりました。メジロが2羽現れましたがすぐ飛び去りました。
午後1時ごろ、ルリビタキが戻ってきました。午後3時半、どんどん近付いてきました。5mほどの距離です。アップでその表情まで撮影できたような気がします。
青い鳥の写真をここに掲載します。
青い鳥は、昨日の観察では午後4時ごろには庭から姿を消します。どこか別の場所、例えば大きな公園とかにねぐらがあるのだと思っていました。今日、午後6時前、暗くなったので、カメラとは別の部屋の雨戸を閉めに行きました。ガラス戸に近付くといきなり驚いたようにルリビタキが飛び出しました。ひっよとしたらわが家の窪んだ片隅が寝床だったのかもしれません。驚かしてごめんね。明日も留まっているでしょうか。
ただ、この地に長く留まらないで亜高山帯や北方の繁殖地に向かった方が青い小鳥にとっては良いことかもしれません。
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