今朝届いたKindle Paperwhiteです ― 2012/11/23 20:27
今朝(23日)amazon.co.jpからKindle Paperwhiteが届きました。納品書を見ると21日に発送されています。予約開始直後に申し込んだ人とほぼ同じ日に入手できたことになります。
予約注文していたKindle Paperwhiteと電源アダプターがいっしょに届きました。
Kindle Paperwhiteが¥7.980、電源アダプターが¥990です。
ちなみに米国アマゾンではKindle Paperwhiteが$119、電源アダプターが$19.99です。1ドル=82円換算では、それぞれ¥9.758と¥1.639になり、日本での販売価格の方が大幅に安いことになります。
Kindle Paperwhiteが¥7.980、電源アダプターが¥990です。
ちなみに米国アマゾンではKindle Paperwhiteが$119、電源アダプターが$19.99です。1ドル=82円換算では、それぞれ¥9.758と¥1.639になり、日本での販売価格の方が大幅に安いことになります。
Kindle Paperwhiteの化粧箱を開きました。以前、米国アマゾンから購入したKindle(Ver4)の収納スタイルとよく似ています。Kindleの下にUSBケーブルが納められています。Kindle本体は透明の袋に納められていましたが、写真ではすでに袋から出しています。
黒い冊子は最初に付属のUSBケーブルを使ってKindleを充電することが書かれているだけの簡素な内容です。同じ内容が英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、日本語、オランダ語、フィンランド語、スウェーデン語、ノルウェー語、ポルトガル語、中国語の12ヶ国語で書かれています。
白い冊子は「ライセンス契約および利用規約」と「限定保証」について12ヶ国語で書かれています。「Kindleの端末をご使用になる前に、www.kindle.com/supportにおいてライセンス契約および利用規約を、またKindleの端末および端末に関するサービスについてのすべての規定ならびにポリシーをお読み下さい」と書かれています。
黒い冊子は最初に付属のUSBケーブルを使ってKindleを充電することが書かれているだけの簡素な内容です。同じ内容が英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、日本語、オランダ語、フィンランド語、スウェーデン語、ノルウェー語、ポルトガル語、中国語の12ヶ国語で書かれています。
白い冊子は「ライセンス契約および利用規約」と「限定保証」について12ヶ国語で書かれています。「Kindleの端末をご使用になる前に、www.kindle.com/supportにおいてライセンス契約および利用規約を、またKindleの端末および端末に関するサービスについてのすべての規定ならびにポリシーをお読み下さい」と書かれています。
別売で購入した電源アダプターは付属のUSBケーブルを使ってKindleと接続します。この電源アダプターは日本の電源に合わせた専用品です。米国アマゾンで販売している電源アダプターは外観は同じですが、米国の120V電源に合わせた専用品です。
この電源アダプターを使うとKindleの充電にパソコンUSB端子を使わなくても済みます。充電中にパソコンを立ち上げて置く必要がなくなるので便利です。
日本向け電源アダプターが入手できたので、以前に米国アマゾンから購入したKindle DXとKindle(Ver4)の充電もパソコン無しでできるので大変うれしいです。
この電源アダプターを使うとKindleの充電にパソコンUSB端子を使わなくても済みます。充電中にパソコンを立ち上げて置く必要がなくなるので便利です。
日本向け電源アダプターが入手できたので、以前に米国アマゾンから購入したKindle DXとKindle(Ver4)の充電もパソコン無しでできるので大変うれしいです。
日本アマゾンの電子書籍リーダー・Kindle Paperwhiteの供給・発送が加速 正月お届け予定が本日発送済みに前倒し ― 2012/11/22 23:29
10月24日から予約注文を受け付けを開始したamazon.co.jpの電子書籍リーダーKindle Paperwhiteを少し様子見をして10月27日に予約注文したところ、12月31日から1月3日のお届けとなっていました。
そのうち供給体制が強化され、お届け日が前倒しされるに違いないと読んでいたところ、本日11月22日のメールで「まもなくKindle Paperwhiteをお届けします」と来ました。amazon.co.jpで発送状況を調べると、22日すでに発送され、大阪の配送店まで届いています。明日、23日に届くそうです。
お届け日が来年1月とか2月とか通告されていた皆さんのところにも年内に届くのではないでしょうか。
価格も8480円が7980円に値下げされ、11月22日の発送ですから大満足です。(発売日が11月19日で、10月24日に予約注文を入れた人でも到着は11月20日か21日とのことでしたから23日到着は供給体制の大幅強化を物語っています。)
そのうち供給体制が強化され、お届け日が前倒しされるに違いないと読んでいたところ、本日11月22日のメールで「まもなくKindle Paperwhiteをお届けします」と来ました。amazon.co.jpで発送状況を調べると、22日すでに発送され、大阪の配送店まで届いています。明日、23日に届くそうです。
お届け日が来年1月とか2月とか通告されていた皆さんのところにも年内に届くのではないでしょうか。
価格も8480円が7980円に値下げされ、11月22日の発送ですから大満足です。(発売日が11月19日で、10月24日に予約注文を入れた人でも到着は11月20日か21日とのことでしたから23日到着は供給体制の大幅強化を物語っています。)
楽天kobo touchの使い方(14)kobo touchのバージョンアップなど ― 2012/11/06 16:27
11月1日、電子ブックリーダーkobo touchのファームウェアが2.2.0になりました。
改善点は(1)書名の表示方法を改善(2)空き容量が足りない場合にライブラリをMicroSDカードに保存できる。の2点です。
10月11日に2.1.4にアップしたのに続く処置です。
その時の改善点は(1)好みの言語辞書をインストールできる(2)ページめくりと本の読み込みが早くなった(3)文字選択操作、ハイライト操作、WiFi接続を改善しました(4)クイックツアーが新しくなった。
2.1.4については(1)の提供辞書には英-日辞書が無い、国語辞書は低レベルでちょっと難しい言葉はカバーしていないなど改善されていません。好みの辞書をインストールできるということは自分で別売の電子辞書を購入してインストールするという意味でしょうか?(3)文字選択やハイライト操作は依然として困難です。タッチ操作で思い通りの文字列をスムーズに選択できません。(4)クイックツアーは良くなりました。
2.2.0については(1)書名表示の改善でシリーズ物の区別ができれば良いのにと期待していたのですが、例えば「島崎藤村 夜明け前」の1から4までの区別、「坂口安吾 明治開化 安吾捕物」の1から20までの区別のどちらも実現していません。(2)のMicroSDカードへライブラリーが保存できるようになったのは喜ばしいですが、今まではMicroSDカードスロットが何の役にも立たない状況でした。
楽天kobo(www.kobobooks.com)の日本語書籍数が11月6日現在、67889冊になっています。スタッフが日本語書籍を増やそうとがんばっておられるのでしょう。しかし年末に20万冊を目標に掲げたのはハードルを高くしすぎたと思います。ネット上のウィキペディアやウェブ上で無料公開されているネット小説など何でもepubに変換して電子書籍の1冊にカウントするのはどうかと思います。
改善点は(1)書名の表示方法を改善(2)空き容量が足りない場合にライブラリをMicroSDカードに保存できる。の2点です。
10月11日に2.1.4にアップしたのに続く処置です。
その時の改善点は(1)好みの言語辞書をインストールできる(2)ページめくりと本の読み込みが早くなった(3)文字選択操作、ハイライト操作、WiFi接続を改善しました(4)クイックツアーが新しくなった。
2.1.4については(1)の提供辞書には英-日辞書が無い、国語辞書は低レベルでちょっと難しい言葉はカバーしていないなど改善されていません。好みの辞書をインストールできるということは自分で別売の電子辞書を購入してインストールするという意味でしょうか?(3)文字選択やハイライト操作は依然として困難です。タッチ操作で思い通りの文字列をスムーズに選択できません。(4)クイックツアーは良くなりました。
2.2.0については(1)書名表示の改善でシリーズ物の区別ができれば良いのにと期待していたのですが、例えば「島崎藤村 夜明け前」の1から4までの区別、「坂口安吾 明治開化 安吾捕物」の1から20までの区別のどちらも実現していません。(2)のMicroSDカードへライブラリーが保存できるようになったのは喜ばしいですが、今まではMicroSDカードスロットが何の役にも立たない状況でした。
楽天kobo(www.kobobooks.com)の日本語書籍数が11月6日現在、67889冊になっています。スタッフが日本語書籍を増やそうとがんばっておられるのでしょう。しかし年末に20万冊を目標に掲げたのはハードルを高くしすぎたと思います。ネット上のウィキペディアやウェブ上で無料公開されているネット小説など何でもepubに変換して電子書籍の1冊にカウントするのはどうかと思います。
日本アマゾンの電子書籍端末kindle発売で分ってきたこと。米国アマゾンから購入した旧型のkindleでは日本発売の電子書籍が読めません! ― 2012/10/28 14:32
日本アマゾン(amazon.co.jp)が今回、電子書籍リーダーKindle paperwhiteを発売するにあたって、気がかりだったことがわかってきました。
以前に米国アマゾン(amazon.com)から購入した端末Kindle DX 3G(Ver2.5)とKindle(Ver.4)の扱いがどうなるのか?ということです。日本語電子書籍が読めるように取り計らってくれるのではないかと思っていたのですが、サポートされないことがわかりました。
「過去にAmazon.comで購入したKindle端末で、Amazon.co.jpで購入したコンテンツを読めますか?」「Kindle Paperwhiteの前のバージョン(Kindle Touch, Kindle Keyboardなど)のKindle端末をお持ちの場合は、Amazon.co.jpで購入したコンテンツを読むことはできません。」
amazon.co.jpのKindleストアで販売する日本語コンテンツはamazon.comのKindle Storeでは購入できません。28日現在、日本のKindleストアの販売書籍数が1,456,500冊、米国のKindle Storeの販売書籍数が1,436,837冊。その差19,663冊が日本のアマゾンが販売する日本語コンテンツだと思われます。日本語コンテンツは米国のamazon.comからは購入できません。日本語コンテンツはamazon.co.jpからしか入手できません。
amazon.comのアカウントを持つ既存のKindleユーザーに対して、amazon.co.jpのアカウントと結合することをお勧めするメッセージがKindle storeに接続すると表示されます。アカウントを結合すると今後の購入先を片方に決めなければなりません。amazon.co.jpでは日本語コンテンツを含む全書籍が購入できるので、普通はamazon.co.jpを選ぶことになります。
アカウントを結合して購入先をamazon.co.jpに決めた場合でも、Kindle Touch以前の端末では、端末から直接amazon.comのKindle Storeにアクセスし海外コンテンツを購入できます。私のKindle DX とKindle4は、この範疇に入いると思われます。
ところがKindle Touchだけはアカウントを結合してしまうと、amazon.comからもamazon.co.jpからも購入ができないという困った状況になります。Kindle Touchユーザーだけは、アカウント結合をしないほうがよさそうです。
Amazon.co.jpから販売される日本語コンテンツは、以前のKindle端末では読めず、Kindle paperwhite以降の最新機種のみが対応します。Kindle専用端末を購入しなくても、iPadやAndroidでも専用アプリがamazonからすでに提供されていますので購入して読書可能です。
Amazon.co.jpから11月以降に販売されるKindle paperwhiteやKindle Fireでは、アカウントがAmazon.co.jpになっていますので、以前にamazon.comから購入した海外コンテンツを読めません。アカウントを結合させてコンテンツの同期をはかる必要があります。
私の選択は当面、アカウントの結合はしないで、アンドロイド用のアプリKindle for Androidでアカウントを切り替えながらAmazon.comとAmazon.co.jpの両方のサイトにアクセスするようにします。
以前に米国アマゾン(amazon.com)から購入した端末Kindle DX 3G(Ver2.5)とKindle(Ver.4)の扱いがどうなるのか?ということです。日本語電子書籍が読めるように取り計らってくれるのではないかと思っていたのですが、サポートされないことがわかりました。
「過去にAmazon.comで購入したKindle端末で、Amazon.co.jpで購入したコンテンツを読めますか?」「Kindle Paperwhiteの前のバージョン(Kindle Touch, Kindle Keyboardなど)のKindle端末をお持ちの場合は、Amazon.co.jpで購入したコンテンツを読むことはできません。」
amazon.co.jpのKindleストアで販売する日本語コンテンツはamazon.comのKindle Storeでは購入できません。28日現在、日本のKindleストアの販売書籍数が1,456,500冊、米国のKindle Storeの販売書籍数が1,436,837冊。その差19,663冊が日本のアマゾンが販売する日本語コンテンツだと思われます。日本語コンテンツは米国のamazon.comからは購入できません。日本語コンテンツはamazon.co.jpからしか入手できません。
amazon.comのアカウントを持つ既存のKindleユーザーに対して、amazon.co.jpのアカウントと結合することをお勧めするメッセージがKindle storeに接続すると表示されます。アカウントを結合すると今後の購入先を片方に決めなければなりません。amazon.co.jpでは日本語コンテンツを含む全書籍が購入できるので、普通はamazon.co.jpを選ぶことになります。
アカウントを結合して購入先をamazon.co.jpに決めた場合でも、Kindle Touch以前の端末では、端末から直接amazon.comのKindle Storeにアクセスし海外コンテンツを購入できます。私のKindle DX とKindle4は、この範疇に入いると思われます。
ところがKindle Touchだけはアカウントを結合してしまうと、amazon.comからもamazon.co.jpからも購入ができないという困った状況になります。Kindle Touchユーザーだけは、アカウント結合をしないほうがよさそうです。
Amazon.co.jpから販売される日本語コンテンツは、以前のKindle端末では読めず、Kindle paperwhite以降の最新機種のみが対応します。Kindle専用端末を購入しなくても、iPadやAndroidでも専用アプリがamazonからすでに提供されていますので購入して読書可能です。
Amazon.co.jpから11月以降に販売されるKindle paperwhiteやKindle Fireでは、アカウントがAmazon.co.jpになっていますので、以前にamazon.comから購入した海外コンテンツを読めません。アカウントを結合させてコンテンツの同期をはかる必要があります。
私の選択は当面、アカウントの結合はしないで、アンドロイド用のアプリKindle for Androidでアカウントを切り替えながらAmazon.comとAmazon.co.jpの両方のサイトにアクセスするようにします。
amazon.co.jpの電子書籍販売サイトが明日オープン ― 2012/10/24 18:49
米国のamazon.comは世界最大の電子書籍販売サイトkindle storeを5年前から開いているが、日本語電子書籍は扱っていなかった。明日10月25日、日本のamazon.co.jpは、日本語電子書籍を販売する「kindle ストア」をオープンする。
本日24日、amazon.co.jpの電子書籍リーダーkindle販売予約受付開始を知らせる説明文の中に「豊富な品揃えを低価格で」とうたっている。「通常の本よりお安くお求めいただけます」「本の最初の章や冒頭部分を無料でダウンロードして、ご購入前にしっかり内容を確認できます」のうたい文句通りなら米国のkindle store並のサービス内容になる。
明日25日にkindleストアがオープンした後に、これらの点をしっかり確認したい。
アマゾンの電子書籍リーダーkindle日本版の予約受付開始を発表。販売開始は11月19日。最新の4機種を投入。 ― 2012/10/24 16:55
本日、9月上旬にも発売と新聞報道されていたアマゾンの電子書籍リーダーkindleの日本向け端末4機種を予約開始とamazon.co.jpが発表した。
日本向けに出荷するのは、米本国で発売中の機種の中でも最新のものばかり。モノクロ端末はKindle Paperwhite とKindle Paperwhite 3G、カラー端末がKindle Fire と Kindle Fire HD。
それぞれ米国での発売価格は119$、179$、159$、199$。本日のレート1$=79円80銭で計算すると9496円、14284円、12688円、15880円ですが、日本のamazon.co.jpからの発売価格は8480円、12980円、12800円、15800円と随分低く抑えられています。モノクロ端末は米国人が米国で買うよりお得です。
kindle.co.jpから本日24日午後4時すぎに届いた発売開始のお知らせメールです。
日本向けに出荷するのは、米本国で発売中の機種の中でも最新のものばかり。モノクロ端末はKindle Paperwhite とKindle Paperwhite 3G、カラー端末がKindle Fire と Kindle Fire HD。
それぞれ米国での発売価格は119$、179$、159$、199$。本日のレート1$=79円80銭で計算すると9496円、14284円、12688円、15880円ですが、日本のamazon.co.jpからの発売価格は8480円、12980円、12800円、15800円と随分低く抑えられています。モノクロ端末は米国人が米国で買うよりお得です。
kindle.co.jpから本日24日午後4時すぎに届いた発売開始のお知らせメールです。
モノクロ端末はペーパーホワイトの名前の通りで真っ白な背景に黒い文字がくっきり浮かび上がるようです。もちろんタッチパネルです。更に画面を照らすライトも組み込まれています。太陽の下から暗い屋内まで光源に関らず読書ができます。最初から日本語辞書と英和辞書も搭載されていますので、難解な日本語書籍、英語書籍を和訳しながらの読書もスムーズです。
すぐ欲しい機能ばかりですが、kindleはすでに2機種(kindle4とkindle DX)を保有していますので悩ましいところです。楽天のkobo touchまで買っていますからいよいよ悩みます。
すでに保有しているkindle4にも日本語辞書は提供されるのかどうかが気がかりです。kindle4には日本語フォントが搭載されているので日本語電子書籍をkindle.co.jpから購入して読むことはできると思うのですが・・・
楽天kobo touchの使い方(14) AmazonとGoogleの動きも ― 2012/10/01 16:48
楽天koboの日本語電子書籍が1ヶ月遅れで、目標の6万冊に達しました。8月末に6万冊の日本語書籍を目指すとしていましたが、10月1日に6万198冊に達しました。
60,198冊のうち無料書籍が17,356冊です。無料コンテンツの内501冊がフリー百科事典ウィキペディアそのもので、ネットと同じ内容の短いコンテンツを横書きのままepubに変換して電子書籍の1冊にカウントするのはいかがなものか。有料販売書籍は42,644冊です。次は12月末に20万冊を実現すると目標を掲げていましたが、3ヶ月で14万冊も増やせるでしょうか。
一方、アマゾンは日本語電子書籍販売開始を9月初旬のように新聞報道で伝えていましたが、10月1日になっても開始されません。どうなったのでしょうか。日本の出版社との利益分配について交渉が難航しているのでしょうか。
グーグルが始めたGoogle booksでは、書店に行って立ち読みするかのごとく、内容を詳しく見ることができます。これはすごいです!驚きました。米国のグラフ雑誌「Life」は全てのバックナンバーが全ページ見ることができます。図書館へ行く必要がありません。唖然としました。
グーグルではGoogle playで電子書籍の販売も始めました。日本語電子書籍は先行する日本の電子書籍販売サイトほど数が揃っていません。クラウドに電子書籍購入履歴や読書履歴が保存されているので、PC,iPad/iPhone、Android、各種電子書籍専用リーダーの何れからも続きが読めるようになっています。
60,198冊のうち無料書籍が17,356冊です。無料コンテンツの内501冊がフリー百科事典ウィキペディアそのもので、ネットと同じ内容の短いコンテンツを横書きのままepubに変換して電子書籍の1冊にカウントするのはいかがなものか。有料販売書籍は42,644冊です。次は12月末に20万冊を実現すると目標を掲げていましたが、3ヶ月で14万冊も増やせるでしょうか。
一方、アマゾンは日本語電子書籍販売開始を9月初旬のように新聞報道で伝えていましたが、10月1日になっても開始されません。どうなったのでしょうか。日本の出版社との利益分配について交渉が難航しているのでしょうか。
グーグルが始めたGoogle booksでは、書店に行って立ち読みするかのごとく、内容を詳しく見ることができます。これはすごいです!驚きました。米国のグラフ雑誌「Life」は全てのバックナンバーが全ページ見ることができます。図書館へ行く必要がありません。唖然としました。
グーグルではGoogle playで電子書籍の販売も始めました。日本語電子書籍は先行する日本の電子書籍販売サイトほど数が揃っていません。クラウドに電子書籍購入履歴や読書履歴が保存されているので、PC,iPad/iPhone、Android、各種電子書籍専用リーダーの何れからも続きが読めるようになっています。
楽天kobo touchの使い方(13) ― 2012/08/25 14:02
www.kobobooks.comで提供されている電子書籍数は8月25日午前11時の時点で262万636点と表示された。www.kobobooks.com/serch/serch.htmlのページには、言語毎に、カテゴリー毎に絞り込めるようにメニューが用意されている。このメニューをクリックして登録数を表示させて見た。その結果を同画面に赤文字で書き加えた(下図)。
言語別のカウント数はどれも22日の表示数に比べ少しずつ増加している。英語が1万6399冊も増加している。全体の増加数1万7520冊の大部分が英語の書籍の増加である。
カテゴリー分類毎に登録書籍数を表示させると全体の数262万に比べて余りに少ないことがすぐに分る。カテゴリー別の登録数を合計すると84万2770冊にしかならない。しかも複数分野にダブル登録されている書籍もあることから、どのカテゴリーにも登録されていない書籍が多数を占めている。
書店では販売する書籍を客が探し易いように、分野毎の棚に区別して並べている。入荷した書籍を適当に本棚に並べたら客が本を探すのは極めて困難になる。koboイーブックストアの現状は多くの書籍が分類されず本棚に適当に詰め込まれた状況である。電子書籍として登録はしたがカテゴリー区分を判断してラベルを貼る知的作業がお座成り、あるいは追いつかない状況が透けて見える。
カテゴリー分類毎に登録書籍数を表示させると全体の数262万に比べて余りに少ないことがすぐに分る。カテゴリー別の登録数を合計すると84万2770冊にしかならない。しかも複数分野にダブル登録されている書籍もあることから、どのカテゴリーにも登録されていない書籍が多数を占めている。
書店では販売する書籍を客が探し易いように、分野毎の棚に区別して並べている。入荷した書籍を適当に本棚に並べたら客が本を探すのは極めて困難になる。koboイーブックストアの現状は多くの書籍が分類されず本棚に適当に詰め込まれた状況である。電子書籍として登録はしたがカテゴリー区分を判断してラベルを貼る知的作業がお座成り、あるいは追いつかない状況が透けて見える。
電子書籍の販売も紙の本の販売も基本は同じ、まずカテゴリー分類を全書籍に対して実施する必要がある。次にWeb上の書店では本の中を見られないので、詳しい内容紹介文を用意するとか、お試し版をダウンロードできるようにするとかの配慮が必要だが262万冊の一部にしかこれらの対策がされていないのが現状である。
楽天kobo touchの使い方(12) ― 2012/08/23 21:27
www.kobobooks.comに260万冊!?
当ブログへ7月22日に「楽天kobo「世界240万冊を、あなたの手に」は本当? 」と書いたように、楽天イーブックストアにアクセスして登録書籍数を調べても数十万冊の冊数しか確認できなかった。最近、kobo inc.の日本語書籍登録数を追求し続けているサイトを見つけ、どうやって数を数えているかその方法を知ることができた。その方法は・・・
楽天koboイーブックストアhttp://rakuten.kobobooks.com/ではなく、http://www.kobobooks.comサイトでserchを行う。具体的にはhttp://www.kobobooks.com/search/search.html?q=&t=&f=keyword&p=1&s=none&g=&c=にアクセスする。するとDisplaying results for: “” 1 - 10 of 2603116 Resultsとserch結果を表示する。8月23日午後10時現在260万3116冊とkobo.inc.が提供する書籍数が240万冊以上であることを示している。
当ブログへ7月22日に「楽天kobo「世界240万冊を、あなたの手に」は本当? 」と書いたように、楽天イーブックストアにアクセスして登録書籍数を調べても数十万冊の冊数しか確認できなかった。最近、kobo inc.の日本語書籍登録数を追求し続けているサイトを見つけ、どうやって数を数えているかその方法を知ることができた。その方法は・・・
楽天koboイーブックストアhttp://rakuten.kobobooks.com/ではなく、http://www.kobobooks.comサイトでserchを行う。具体的にはhttp://www.kobobooks.com/search/search.html?q=&t=&f=keyword&p=1&s=none&g=&c=にアクセスする。するとDisplaying results for: “” 1 - 10 of 2603116 Resultsとserch結果を表示する。8月23日午後10時現在260万3116冊とkobo.inc.が提供する書籍数が240万冊以上であることを示している。
ここで260万冊の中身を分析する。 Filter:をAll からFree Onlyに変更すると「1 - 10 of 1900374 Results」190万374冊となる。260万冊中190万冊が無料配布の書物ということになり有料販売書籍は70万2742冊しか残らない。
260万冊を7つの言語別に分別してみると・・・。オランダ語が9707冊、英語が196万7643冊、フランス語が21万4191冊、ドイツ語が 8万2528冊、イタリヤ語が4万983冊、日本語が2万9014冊、スペイン語が2万2051冊となる。7言語の合計は236万6117冊で260万3116冊より23万6999冊少ない。7言語以外の言語の存在を示しているのか?
260万冊を7つの言語別に分別してみると・・・。オランダ語が9707冊、英語が196万7643冊、フランス語が21万4191冊、ドイツ語が 8万2528冊、イタリヤ語が4万983冊、日本語が2万9014冊、スペイン語が2万2051冊となる。7言語の合計は236万6117冊で260万3116冊より23万6999冊少ない。7言語以外の言語の存在を示しているのか?
英語196万7643冊の内訳は無料書籍が131万3704冊で有料販売書籍は65万3939冊、日本語書籍2万9014冊の内、無料書籍が1万3084冊で有料販売書籍は1万5930冊である。この日本語有料販売書籍1万5930冊が8月23日現在、日本の出版社がkobo社に提供している書籍数ということになる。無料書籍1万3084冊中、青空文庫が1万850冊を占める。
楽天koboのページで約束していた7月末時点で日本語書籍3万冊は果たせなかった。現在は8月末に6万冊を目指すとしているが、8月23日時点で2万9千冊なので、残り1週間で3万1千冊を増やすのは到底無理と思えるのだが・・・http://kobo.rakuten.co.jp/。
楽天koboのページで約束していた7月末時点で日本語書籍3万冊は果たせなかった。現在は8月末に6万冊を目指すとしているが、8月23日時点で2万9千冊なので、残り1週間で3万1千冊を増やすのは到底無理と思えるのだが・・・http://kobo.rakuten.co.jp/。
楽天kobo touchの使い方(11) ― 2012/08/23 21:01
楽天koboイーブックストアで提供されている青空文庫の表紙が当初、まったく同じデザインで書籍の区別ができなかった(1)。表紙にタイトル(書籍名、著者名)が付けられ書籍の区別ができるように改善され喜んでいたら(2)、ウグイス色地にトキ色の文字に改変され、書名が判別できなくなった(3)。ところが8月22日現在、再び表紙の色が青地に白抜き文字に戻された(4)。 《当ブログの8月14日・楽天kobo touchの使い方(9)で「走れメロス」や「我輩は猫である」の表紙を参照されたい。》
再び書籍名が判別できる状態に戻り、もちろん喜ばしいのだが、何のためにコロコロ無意味なデザイン変更がされたのか?フォローするのも疲れてきた。
再び書籍名が判別できる状態に戻り、もちろん喜ばしいのだが、何のためにコロコロ無意味なデザイン変更がされたのか?フォローするのも疲れてきた。
もう表紙デザインの気まぐれな変更はやめてもらいたい。
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