kindle DX のパッケージを開けました2011/02/12 18:12

kindle DXの箱を開けた最初の印象
 配送用の箱を開けるとkindleDXの箱とCLIP-ON LIGHTの小箱が出てきました。「kindle DX」の箱を開けました。パッケージはシンプルですっきりしたデザインです。箱の側面には、kindleのシンボルマークのラベルが貼られています。木の下で読書する人のシルエットがマークです。ASSEMBLED IN CHINAのラベルも貼られています。台湾のメーカーに製造委託しており、中国工場で組み立てが行われたことを示しています。ある日本の電子書籍端末も同じメーカーに製造依頼しているようです。

 クッション材も紙を成型して作られていて環境に配慮しているようでスマートです。クッション材に乗ったkindle DXの表面には表面保護のための透明シートが貼られています。そこに、購入後最初にすべきことがかかれています。まず最初に本体下端のマイクロUSB端子とパソコンを付属のUSBケーブルで繋いで充電をします。2番目に本体上端の電源スイッチを右にスライドさせ手を離します。すると画面がリフレッシュされ、使用マニュアルが表示されます。

 充電は2時間10分で終わりました。ランプが黄色から緑色に変われば完了です。マニュアルでは3時間以内に充電は完了すると書かれています。マニュアルは「Kindle DX User's Guide, 4th Edition」との名称で行数が1991行もある詳細なものです。ここで1行は1つの文を意味し1行の終わりはピリオドまでです。紙の書籍で言う1行とは異なります。

 このマニュアルを読みながら「kindle DX」を操作することで、使い方が分ると共にKindle Storeで購入する電子書籍の世界も理解できます。全て英語(米語と言ったほうが正確でしょうか)ですので、相当読解力は必要です。

 特筆すべきは「E ink」社の電子ペーパーの視認性の良さです。文字の美しさは印刷物以上ではないかとまで感じます。電源を切っても、表示状態を保持しつづけます。その能力を生かして、最初にすべき充電操作を表示したまま出荷できるのです。仮に1ヶ月後に購入者が初めて箱を開いても、この注意書きは読めるでしょう。最初、てっきり初期操作の注意書きは透明な保護シートに印刷されているものと思いました。

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