デジタル一眼レフの新製品・ニコンD7100を買った2013/04/26 22:47

 3月に新発売されたニコンのデジタル一眼レフカメラD7100が届いた。
購入したニコンD7100と元箱
 高速連写+高解像度+高耐久性+DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ、すなわちD300の後継機種の発売をずっと待っていたが、D310とかD400とかいう名称のカメラはもう発売されそうもないという感触を得て、D7100の購入に踏み切った。
 D300を長年使ってきて、不満を感じ出したのは、友人と並んで同じ野鳥を同じレンズを使って撮ったのに、友人の画像の方が遥かに解像度が高いのを見せ付けられたためである。私のカメラがD300なのに対して友人はD800を使っている。画素数の差がこんなにも野鳥写真の解像度に影響するのかと思い知らされた。(他にもこの数年で画像処理エンジンの進歩とか改良点は多岐にわたる。)
 撮像素子上でD800は205pix/mm、D7100は255pix/mm、D300は182pix/mmである。
 10m先の体長10cmの野鳥を500mmF4レンズで撮影するのだが、カメラボディだけが異なる・・という前提で計算する。野鳥は撮像素子上に10m:0.5m=20:1 → 10cm:0.5cm すなわち 5mmの長さで投影される。9mm×6mmにトリミングすることとする。
  D300では、182X9=1638 182X6=1092 1638X1092=1,788,696pix
  D800では 205X9=1845 205X6=1230 1845X1230=2,269,350pix
 D7100では 255X9=2295 255X6=1530 2295X1530=3,511,350pix
 これだけ画素数の差がでてくる。

 D7100を手持ちのデジタル一眼レフカメラと並べて見た。D3より小さいのは当然だが、D300よりもかなり小さい。性能が同じならカメラは小さい方がより望ましいと考えている。輸出が主体で欧米人の手を基準に設計されている日本製一眼レフを小さな手の日本人が使うのは無理があると思い続けていたが、高性能カメラはどうしても大きく重かった。性能が同じなら小さいほど軽いほどありがたい。
D7100はD300よりもかなり小さい

 小型軽量のレンズ交換式デジタルカメラNikon1V1を今や一番多用しているが、このカメラの指定電池がEL15で、D7100の指定電池も同じEL15であるので共用できる。この点がD7100を選んだもう一つの理由である。

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