造幣局の桜 (1) ― 2013/04/23 00:31
4月19日に撮影した造幣局の桜の中から、できるだけ多くの種類を南門入口から北門出口に向かって順番に紹介していきます。
「千里香」(せんりこう)
東京・荒川堤にあった桜。芳香があるのでこの名が付いた。大輪白色。
花はほとんど散っている。花は数輪しか残っていない。造幣局にはこの1本のみ。
「千里香」(せんりこう)
東京・荒川堤にあった桜。芳香があるのでこの名が付いた。大輪白色。
花はほとんど散っている。花は数輪しか残っていない。造幣局にはこの1本のみ。
「紅笠」(べにがさ)
北海道・松前町で「糸括(いとくくり)」の実生苗から選別育成された。花弁数が50から60枚。薄紅色大輪の花を付ける。造幣局には3本植わっている。
「普賢象」(ふげんぞう)
室町時代の京都にすでに存在した有名な桜。花の中から葉化した2本の雌しべが突き出し、それが普賢菩薩が乗る象の鼻に似ているとしてこの名が付けられた。花弁数は20から40枚。花の色は薄紅色だが、開花が進むと白っぽくなる。造幣局には13本あり、丁度19日には満開であって、入場者の人気を一番集めていた。
「東錦」(あずまにしき)
東京・荒川堤に咲いていた里桜。花弁数は15から20枚。花は薄紅色。
残念ながら花時を過ぎていて、僅かに残って花がしおれたように垂れ下がっていた。
「普賢象」(ふげんぞう)
これも普賢象である。花の中から葉化した2本の雌しべが突き出しその先端がまがっていて普賢菩薩が乗る象の鼻に似ているからこの名が付いたという。
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