「なにわ伝統野菜・天王寺蕪収穫祭2013」開催2013/11/30 16:01

 ナニワ伝統野菜の一つ「天王寺かぶら」を盛り立てるイベント「天王寺蕪収穫祭2013」が11月30日(土)、天王寺区茶臼山町の天王寺公園で開かれました。
 天王寺小学校と大江幼稚園の子どもたちが種まきと収穫をしてくれた天王寺かぶらを使った生姜スープが無料で振舞われました。行列に並んで頂きましたが、かぶら具沢山・生姜スープで体が温まりました。
「天王寺蕪収穫祭2013」で天王寺蕪しょうがスープを無料振る舞い
 「天王寺蕪のしょうがスープ」をサービスしてくれるスタッフの皆さん。

 天王寺蕪をトッピングした「天王寺幸村バーガー」も人気で行列ができていました。限定200個とかで、私も行列に並びました。
 なお、幸村は真田幸村のことです。イベント会場の天王寺公園内・茶臼山古墳は真田幸村と徳川家康が戦った場所です。幸村戦死の地もすぐ近くです。 純粋の大阪人は徳川家康を狸親父と呼んで嫌っています。大阪夏の陣以来、大阪人は江戸や東京に対して屈折した気持ちを持ち続けているのです。
「天王寺蕪収穫祭2013」でかぶら入り「天王寺幸村バーガー」を求めて行列

 ハンバーガーのパンとハンバーグと卵を鉄板で焼くスタッフの人たち。ハンバーグのパティには天王寺蕪が練りこまれているそうだ。
「なにわ伝統野菜天王寺蕪収穫祭2013」で天王寺かぶら入りハンバーガーを作る出店スタッフ

 焼きあがったパンとハンバーグと卵の上になにわ伝統野菜「天王寺蕪」をたっぷり載せます。かぶらの根と茎と葉の全てを使っているようです。
「天王寺幸村ハンバーガー」にはなにわ伝統野菜「天王寺かぶら」をたっぷり載せる

 10分ほど並んで手にした「天王寺幸村バーガー」をすぐ横の花壇の縁石に座ってかぶりつきました。普通のバーガーとは異なりかぶらの風味ですごく和風になっていました。値段は500円ですが、量もたっぷりで満足満足でした。

 なにわ伝統野菜を使った漬物専門店も出店していました。

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