吉田秋雄ガラス作品展で酒器を購入 ― 2013/07/30 23:00
またまた、あべのハルカス近鉄本店11階のアートギャラリーで開かれていた「吉田秋雄 ガラス作品展」で酒器になりそうなガラス工芸作品を3点購入しました。
工芸作家の個展を拝見するとき、真っ先に考えることは、酒器として使ったときの姿を客観的に思い浮かべることです。その姿を思い描いてその器にどんな酒を盛ったら器を生かせるのか、相応しいのかと頭を回転させています。
吉田さんの作品は、ガラスに金(ゴールド)を取り込んだ器が目立ちます。金の薄板に融けたガラスを回転しながら押し当てるとガラスに金が取り込まれていく技法のようですが、見たわけではないのでどのような手法なのかイメージが正確には掴めません。
このガラスとゴールドの取り合わせが気に入りました。美しいと思いました。日本酒を飲む器として購入したのが写真のガラス器です。冷酒用と考えています。
徳利をイメージした器1点とぐい飲みをイメージした器2点を購入しました。徳利は3つのサイズの中から一番小さいものを選びました。酒豪だった私も今ではお猪口に一、二杯しか飲まないからです。容積を測ると100ccです。一方、ぐい飲みは80ccも入ります。徳利とぐい飲みのバランスが悪いです。このことは購入時に判っていたのですが小さなお猪口サイズの器がなかったのでやむなくの選択でした。
この酒器に入れる酒は無色透明の液体でなければ、底の金が見えなくなり作品の良さがまったく生かされません。無色透明の中でも度数13~15の日本酒が向いています。25度の焼酎、40度のウォッカでは強すぎます。ウォッカを80ccもぐい飲みしたら食道を焼いてしまいます。
会場に作者の吉田秋雄さんが居られました。展示作品といっしょに吉田さんの写真を撮らせていただきました。工芸作家は作務衣を着ておられるような固定観念を持っていたので、吉田さんの背広姿に小さな驚きを感じました。吉田さんは2000年に倉敷芸術科学大学芸術学部工芸学科を卒業され、神戸を拠点に活躍されています。
工芸作家の個展を拝見するとき、真っ先に考えることは、酒器として使ったときの姿を客観的に思い浮かべることです。その姿を思い描いてその器にどんな酒を盛ったら器を生かせるのか、相応しいのかと頭を回転させています。
吉田さんの作品は、ガラスに金(ゴールド)を取り込んだ器が目立ちます。金の薄板に融けたガラスを回転しながら押し当てるとガラスに金が取り込まれていく技法のようですが、見たわけではないのでどのような手法なのかイメージが正確には掴めません。
このガラスとゴールドの取り合わせが気に入りました。美しいと思いました。日本酒を飲む器として購入したのが写真のガラス器です。冷酒用と考えています。
徳利をイメージした器1点とぐい飲みをイメージした器2点を購入しました。徳利は3つのサイズの中から一番小さいものを選びました。酒豪だった私も今ではお猪口に一、二杯しか飲まないからです。容積を測ると100ccです。一方、ぐい飲みは80ccも入ります。徳利とぐい飲みのバランスが悪いです。このことは購入時に判っていたのですが小さなお猪口サイズの器がなかったのでやむなくの選択でした。
この酒器に入れる酒は無色透明の液体でなければ、底の金が見えなくなり作品の良さがまったく生かされません。無色透明の中でも度数13~15の日本酒が向いています。25度の焼酎、40度のウォッカでは強すぎます。ウォッカを80ccもぐい飲みしたら食道を焼いてしまいます。
会場に作者の吉田秋雄さんが居られました。展示作品といっしょに吉田さんの写真を撮らせていただきました。工芸作家は作務衣を着ておられるような固定観念を持っていたので、吉田さんの背広姿に小さな驚きを感じました。吉田さんは2000年に倉敷芸術科学大学芸術学部工芸学科を卒業され、神戸を拠点に活躍されています。
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