造幣局の桜(4) ― 2013/04/28 19:29
「林二号」(はやしにごう)
植木屋の林氏が育成した二番目の品種。花弁数は15から18枚。花色は薄紅紫。造幣局には2本植えられている。
植木屋の林氏が育成した二番目の品種。花弁数は15から18枚。花色は薄紅紫。造幣局には2本植えられている。
「花笠」(はながさ)
北海道・松前町で「福禄寿」の実生から選別して育成した。雌しべが葉化し、その形状が花笠に似ているとして名付けられた。花色は紅色で、花弁数は約30枚。
「普賢象」(ふげんぞう)
4月19日、造幣局で一番咲き誇っていた桜。京都で室町時代から続く有名な桜。造幣局には13本と2番目に多く植えられている。
「一葉」(いちよう)
東京・荒川堤に植えられていた桜。花芯の雌しべが葉化していることから一葉と名付けられた。花弁数は約25枚。花色は薄紅色から、満開になると白っぽくなる。造幣局には5本ある。
「八重曙」(やえあけぼの)
花弁数は11から17枚。花色は紅色。香が強い。造幣局には2本ある。
「紅華」(こうか)
北海道・松前町の浅利政俊氏が実生から選んで育成した桜。名前通り濃紅色の桜が密生して咲くので華やかである。花弁数は30~40枚もある。造幣局には4本植えられている。
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