友人との思い出の石版画・香月泰男「菜の花」 ― 2013/04/06 21:23
天王寺中学校の3年間、同級で放課後もお互いの自宅に行き来して、交友が深かったHM君。お互いの母親とも顔なじみだったHM君。大学を中退して画商の道に飛び込んだ決断にも驚いたが、一生を美術商としてぶれる事無くやり遂げた。その彼が特に心血を注いで取り組んだ画家が香月泰男だった。大阪を拠点に全国展開する大手画廊で修行して、小さな支店を任されていた当時、彼から私の母が購入したのがこの石版画「菜の花」である。母が長年、壁に掛け続けていたために日焼けしてしまった。

彼が大阪、ぼくが東京の時代、お互いに東京に居た時代、彼が東京に拠点を移しぼくが大阪に居た時代、ずっと変わらず会っては美術界の話題で時の経つのを忘れて語り合ったね!
その彼が昨年、亡くなっていたと今年、遺族から聞かされた。余りに突然の出来事に心の衝撃が収まらない。天王寺中学校時代の様々な出来事が一挙によみがえってきた。
その彼が昨年、亡くなっていたと今年、遺族から聞かされた。余りに突然の出来事に心の衝撃が収まらない。天王寺中学校時代の様々な出来事が一挙によみがえってきた。
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