東海自然歩道を歩く ― 2006/06/17 23:42

3日前、京都府南部を流れる木津川沿いに東海自然歩道を歩いた。
関西線の無人駅「大河原」で降りたのは私一人。降りる前から窓ガラス越しにホームがテングチョウであふれている様子にびっくりした。遅い出発だったので、早くトレッキングコースを歩かなければならないのに、多数の蝶に夢中になって駅で30分もすごしてしまった。テングチョウは敏感で2m以内に近づかせてくれない。大幅に時間をロスした。
駅前の国道に沿った木津川に架かる沈下橋を対岸に渡り東海自然歩道を下流に向かって歩く。最初の集落、南大河原ではツバメが多数低空飛行している。高速飛行するツバメをカメラで撮るのは簡単ではない。200mmズーム(D2Xのクロッピングモードで実質400mm)でファインダーで追うのは難しくないが、オートフォーカスは役に立たないのでマニュアルピントだが、これが難しい。また時間を大幅ロスしてしまった。
人家の門柱の傍らに立ってツバメの飛行を狙っていたが、ツバメがやたらこちらに向かって飛んでくるなと思ったら、その家の母屋の玄関に巣があった。ヒナに餌を運んでいるのだ。最近、都会でツバメを見かけなくなったが、このあたりでは、人間とツバメの良い関係が続いている。害虫を食べてくれるツバメと天敵のヘビやイタチやカラスから人に巣を守って欲しいツバメの良好な関係が田園地帯ではいまも続いている。
この後も蝶を見つけるたびにカメラに時間を使うのでなかなか前へ勧めない。時間がないので最後の笠置山登山はあきらめた。
木津川に注ぐ支流の布目川も自然石の中を清流がながれ傍を歩いていてすごく気分が良い。川の手前から黒くて長いヘビが流れに入ろうとしていた。どうするのか。水に入ると3mほどの川をいともたやすく渡りきった。ヘビはこんなに泳ぎが得意だったのか。長さが1.5mもあったからアオダイショウか?いや、シマヘビの黒化型かも。本屋で立ち読みした知識ではシマヘビも成長すると0.8m~1.5mになり、泳ぎが得意との事。
東海自然歩道を離れて布目川の上流にも足をのばした。直感で珍しい鳥がいそうな雰囲気を感じたからだが、証拠写真に撮ったのはアオサギとカラスとホオジロだけだった。次はもっと上流まで足を伸ばしたい。川の中を歩くシャワークライミングの準備も必要か。
今回、蝶は、テングチョウ、モンシロチョウ、スミナガシ、イチモンジチョウ、コミスジ、ヒメキマダラセセリ、ウラゴマダラシジミ、アカタテハ、ヒメウラナミジャノメなどを撮影した。
野鳥は、ツバメ、ハシブトガラス、アオサギ、トビ、スズメ、ウグイス、コゲラ、ホオジロぐらいだった。200mmズーム(400mm相当)では短すぎて写真にならない。最低1000mm相当は必要だが適当なレンズが見つからない。デジスコ抱えて山歩きは無理だ。背中のリュックに入れてなら歩けるが、取り出して三脚を伸ばしてセットするなんてやっていたらとても間に合わない。組み立てたまま歩くのは山歩きにはきつすぎる。
50-500mmズームをD2Xに付けて1000mmF6.3相当で使うことを考えているが、1000mmではまだ少し短すぎる。F6.3なので暗すぎてテレコンバータは使えない。500mmF4+1.4倍テレコンで1400mmF5.6相当になるがすぐ撮影できる状態でもって歩くには重量オーバーだと思える。
関西線の無人駅「大河原」で降りたのは私一人。降りる前から窓ガラス越しにホームがテングチョウであふれている様子にびっくりした。遅い出発だったので、早くトレッキングコースを歩かなければならないのに、多数の蝶に夢中になって駅で30分もすごしてしまった。テングチョウは敏感で2m以内に近づかせてくれない。大幅に時間をロスした。
駅前の国道に沿った木津川に架かる沈下橋を対岸に渡り東海自然歩道を下流に向かって歩く。最初の集落、南大河原ではツバメが多数低空飛行している。高速飛行するツバメをカメラで撮るのは簡単ではない。200mmズーム(D2Xのクロッピングモードで実質400mm)でファインダーで追うのは難しくないが、オートフォーカスは役に立たないのでマニュアルピントだが、これが難しい。また時間を大幅ロスしてしまった。
人家の門柱の傍らに立ってツバメの飛行を狙っていたが、ツバメがやたらこちらに向かって飛んでくるなと思ったら、その家の母屋の玄関に巣があった。ヒナに餌を運んでいるのだ。最近、都会でツバメを見かけなくなったが、このあたりでは、人間とツバメの良い関係が続いている。害虫を食べてくれるツバメと天敵のヘビやイタチやカラスから人に巣を守って欲しいツバメの良好な関係が田園地帯ではいまも続いている。
この後も蝶を見つけるたびにカメラに時間を使うのでなかなか前へ勧めない。時間がないので最後の笠置山登山はあきらめた。
木津川に注ぐ支流の布目川も自然石の中を清流がながれ傍を歩いていてすごく気分が良い。川の手前から黒くて長いヘビが流れに入ろうとしていた。どうするのか。水に入ると3mほどの川をいともたやすく渡りきった。ヘビはこんなに泳ぎが得意だったのか。長さが1.5mもあったからアオダイショウか?いや、シマヘビの黒化型かも。本屋で立ち読みした知識ではシマヘビも成長すると0.8m~1.5mになり、泳ぎが得意との事。
東海自然歩道を離れて布目川の上流にも足をのばした。直感で珍しい鳥がいそうな雰囲気を感じたからだが、証拠写真に撮ったのはアオサギとカラスとホオジロだけだった。次はもっと上流まで足を伸ばしたい。川の中を歩くシャワークライミングの準備も必要か。
今回、蝶は、テングチョウ、モンシロチョウ、スミナガシ、イチモンジチョウ、コミスジ、ヒメキマダラセセリ、ウラゴマダラシジミ、アカタテハ、ヒメウラナミジャノメなどを撮影した。
野鳥は、ツバメ、ハシブトガラス、アオサギ、トビ、スズメ、ウグイス、コゲラ、ホオジロぐらいだった。200mmズーム(400mm相当)では短すぎて写真にならない。最低1000mm相当は必要だが適当なレンズが見つからない。デジスコ抱えて山歩きは無理だ。背中のリュックに入れてなら歩けるが、取り出して三脚を伸ばしてセットするなんてやっていたらとても間に合わない。組み立てたまま歩くのは山歩きにはきつすぎる。
50-500mmズームをD2Xに付けて1000mmF6.3相当で使うことを考えているが、1000mmではまだ少し短すぎる。F6.3なので暗すぎてテレコンバータは使えない。500mmF4+1.4倍テレコンで1400mmF5.6相当になるがすぐ撮影できる状態でもって歩くには重量オーバーだと思える。
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