中秋の名月をデジスコ撮影 ― 2005/09/19 00:14

今日は中秋の名月とニュースで聞いていた。午前0時前になって、そうだデジスコで月を撮影するかと思い立った。三脚にフィールドスコープやデジカメをセットして玄関先に出てみた。ほぼ南天の真上近くに満月があった。フィールドスコープを上に向けるので、三脚のエレベーターを一番上まで上げてやっと月をとらえられる。月の移動速度は早い。雲台のストッパーノブを締めても、すぐ視界から外れていく。
40Xのアイピースにオリンパス5060WZの組み合わせ。月の全体像を画面に入れようと、カメラの焦点距離を12.2mm(35mmカメラ換算焦点距離57mm)にすると、周辺が光量不足で月の一部が欠けてしまう。デジカメの焦点距離を最望遠側の22.9mm(110mm相当)にして撮影したので、35mmカメラ換算の合成焦点距離は4400mm、合成F値は15.3だ(合成F値は40×22.9÷60)。暗くて長~い超超望遠レンズだ。
サンプル写真は、カメラのISO感度を200、露光量補正-0.7、ホワイトバランスを晴天に設定して、F値が4.8、シャッター速度が1/100秒になった。トリミングはしていない。撮影時刻は23時46分4秒。
その画質だが、そのままでは、非常に眠くて、フラットで、解像感も乏しい。原因は大都会の汚れた空気層が曇りガラスのように月を遮っているのと、その空気層に大都会の灯りが反射するためだ。画像処理ソフトでコントラストや解像度を上げる処理をしている。
40Xのアイピースにオリンパス5060WZの組み合わせ。月の全体像を画面に入れようと、カメラの焦点距離を12.2mm(35mmカメラ換算焦点距離57mm)にすると、周辺が光量不足で月の一部が欠けてしまう。デジカメの焦点距離を最望遠側の22.9mm(110mm相当)にして撮影したので、35mmカメラ換算の合成焦点距離は4400mm、合成F値は15.3だ(合成F値は40×22.9÷60)。暗くて長~い超超望遠レンズだ。
サンプル写真は、カメラのISO感度を200、露光量補正-0.7、ホワイトバランスを晴天に設定して、F値が4.8、シャッター速度が1/100秒になった。トリミングはしていない。撮影時刻は23時46分4秒。
その画質だが、そのままでは、非常に眠くて、フラットで、解像感も乏しい。原因は大都会の汚れた空気層が曇りガラスのように月を遮っているのと、その空気層に大都会の灯りが反射するためだ。画像処理ソフトでコントラストや解像度を上げる処理をしている。
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