あべのハルカス展望台から淀川花火大会を見た2015/08/10 22:05

 地上300mのあべのハルカス展望台から「なにわ淀川花火大会」を高みの見物としゃれ込みました。淀川花火大会は8日午後7時50分開始。

 あべのハルカスから花火大会会場まで直線距離で8キロ近く離れています。音速は340m毎秒ですから花火の音は23秒も遅れて伝わります。音量も極めて小さくなります。あべのハルカス展望台では、現場の音を時間差無く展望台内で聞かせる工夫をしたそうで、花火の打ち上げと同期して大音量が響き渡りました。迫力満点でした。花火にとって音は大切です。

 大勢の人で混雑して三脚は使えないだろうと持参を遠慮したため、花火撮影は大変でした。カメラを床に置いて俯角・仰角を調節するためにカメラの下に携帯電話やハンカチを敷いて何とかカメラブレを防いで長時間露光ができました。

あべのハルカス58階から淀川花火大会を見ました
あべのハルカス58階から淀川花火大会を見ました

四天王寺の「うら盆会・万灯供養」に行って来ました2015/08/12 23:55

 日本最古の仏教寺院と言われる四天王寺(大阪市天王寺区)で9日から16日まで『うら盆会・万灯供養』が行われています。故人の名(戒名)をしたためた大きなロウソクを灯して故人を供養する仏事です。私も二親の供養をしてきました。

四天王寺の盂蘭盆会万灯供養
 境内は電灯色にライトアップされていました。僧侶による法要は午後6時30分、7時10分、7時50分、8時30分に行われます。河内音頭による盆踊りも催されていました。盆踊りは元々、盂蘭盆会に行われる仏教行事です。
四天王寺の盂蘭盆会万灯供養
 供養のためのロウソクは係りの人に手渡して着火してもらいます。着火薬を使っていました。雨で消えると再び着火は不可能ですとアナウンスが流れていました。五重塔や金堂の周りだけでなく回廊に沿ってもロウソクが灯されています。その本数、優に万は超えています。確かに万灯供養です。
四天王寺の盂蘭盆会万灯供養
 提灯の飾りつけも盂蘭盆会・万灯供養の雰囲気を盛り上げていました。