9月も中旬、ニラの花が裏庭で満開状態2014/09/16 18:52

9月に入って咲き始めたニラの花が中旬になって満開に近い。10年ほど前、ハーブのつもりで買ってきた苗が、成長すると独特の臭いからニラであることが分った。放置しておくと種がこぼれてどんどん生育場所を拡大した。
ニラの花が満開

花の直径は12~13mmと小さいが、花茎の先端に20個ほどの花を密集してつける。花弁が6枚に見えるがその内3枚は苞が変化したもの。雄しべは6本、子房は3室に分かれている。
満開のニラの花。多数の小さい白花を花序につける。

9月になると地面から花茎を伸ばし先端に白い小花を多数つけるが、先端部の形状を散形花序と呼ぶ。
満開のニラの花。種がこぼれて勝手に繁殖範囲を広げている。

小さなニラの花にはヤマトシジミのような小さな蝶がお似合いだ。
小さなニラの花には小さなヤマトシジミが吸蜜に訪れる。

ニラは時々刈り取って炒め物にして食している。