あべのハルカス展望台から夜景を見ました2014/03/04 01:30

 日本一の超高層ビル「あべのハルカス」展望台から夜景を見るツアーに参加しました。300mからの夜景は「あっ」と声が出そうになる絶景でした。

3月3日、あべのハルカスの展望台「ハルカス300」へ入場するためのチケットです。ツアー参加者一人一人にゲート直前に配られました。
ハルカス300(展望台)入場券 3月3日付け


16階で60階行きエレベーターに乗り換える。チケットのバーコードを入口でチェックしてゲートを通る。
あべのハルカス展望台へは16階でエレベーターを乗り継ぐ

16階から60階へ往復するエレベーターに乗り込む我々ツアー団体客。
あべのハルカス16階で60階行きエレベーターに乗り込む

16階80メートルから上昇を始めるエレベーター。ガラス越しに外を見ると60階300メートルまで光の帯が続いている。このイルミネーションを見上げながら超高速エレベーターはあっという間に60階へ運んでくれる。
あべのハルカス16階から60階へエレベーターは超高速であがる

60階でエレベーターを降りるといきなり眼前にきらめく夜景が飛び込んで来た。
あべのハルカス60階でエレベーターを降りると目の前に広がった夜景

59階のショップで売っていた「あべのべあ」。クマの縫いぐるみだが、どちらから読んでも「あべのべあ」。空色に雲がたなびく。
あべのハルカス59階のショップで売っていた「あべのべあ」

北西方向の夜景。右側は北上する谷町筋。左下の暗がりは天王寺公園。
あべのハルカス展望台から北西方向の夜景を見る

今夜、ゲヴァントハウス管弦楽団演奏会を聞いた2014/03/19 23:24

 19日夜、フェスティバルホールでライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団演奏会を聞いた。
最前列で聞くために8ヶ月以上前の売り出し日にサイトで座席指定とチケット申し込みをしたのだが、それでも前から2列目になった。前から2列目でも中央に近い席。フルオーケストラが舞台に上がるともう満杯状態。楽団員の椅子が舞台のヘリから落ちそうなほど舞台が狭い。おかげで2列目でも、かぶりつきで生音を浴びるように聞けるし、手前のバイオリニストの各種奏法の違いが手に取るように分る。舞台を少しだけ見上げるような視角になり、手前の第1バイオリン、第2バイオリンが壁になって後は見えない。一段高い位置に居るファゴットやチューバやティンパニー、ハープなどが隙間から少し見える。近すぎるゆえの欠点か。

 チケットを早々と買ったのはゲヴァントハウス管弦楽団の演奏だということ。子供の頃、家にあったレコードがゲヴァントハウス管弦楽団演奏のベートーヴェン「英雄」だった。1835年にはメンデルスゾーンがゲヴァントハウスの楽長に就任している。

 前半は五嶋みどりがソリストとしてゲヴァントハウス交響楽団とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調を演奏した。天才少女登場と話題になった五嶋みどりも随分と年を取った。数メートル先で五嶋みどりが繊細に鋭くため息をつくように音をつむぎだしていく。自宅に招いて演奏を聴いているような距離感。やはりかぶりつきの席はいい。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調はクラシックの定番中の定番。私も子供の頃レコードで数十回は繰り返し聞いた曲だ。

 後半はショスタコーヴィッチの交響曲第5番ニ短調。私の勝手な感想だが、始まると暗い戦雲が広がってくるような不安な気持ちが高まる。演奏を聞いていると、ロシア・アヴァンギャルド絵画が次々と頭をよぎる。巨大な工場で多数の大きな機械がうなりを上げて動いている。その速度がどんどん上がっていく。一転して静けさが訪れる。最後に勝利へ向かって進軍が始まる。輝かしい勝利、しかし勝利の傍らで街は廃墟となり悲しみが残る。この曲を聴くといつもレニングラード攻防戦の情景が浮かんでくるのだ。

ハルカス300(展望台)を地上から見上げてみました2014/03/30 01:44

 先日は地上300メートルからの展望を楽しんだあべのハルカスの展望台「ハスカス300」を逆に地上から見上げてみました。
ハルカス300(展望台)を地上から見上げると
 展望を楽しむ大勢の人でにぎわっているようです。4月1日からは当日入場券が買えるようになります。今度は視界の良い日を選んで当日券で展望台へ上ってみようと思います。