楽天kobo touchの使い方(14)kobo touchのバージョンアップなど2012/11/06 16:27

 11月1日、電子ブックリーダーkobo touchのファームウェアが2.2.0になりました。
改善点は(1)書名の表示方法を改善(2)空き容量が足りない場合にライブラリをMicroSDカードに保存できる。の2点です。

 10月11日に2.1.4にアップしたのに続く処置です。
その時の改善点は(1)好みの言語辞書をインストールできる(2)ページめくりと本の読み込みが早くなった(3)文字選択操作、ハイライト操作、WiFi接続を改善しました(4)クイックツアーが新しくなった。

 2.1.4については(1)の提供辞書には英-日辞書が無い、国語辞書は低レベルでちょっと難しい言葉はカバーしていないなど改善されていません。好みの辞書をインストールできるということは自分で別売の電子辞書を購入してインストールするという意味でしょうか?(3)文字選択やハイライト操作は依然として困難です。タッチ操作で思い通りの文字列をスムーズに選択できません。(4)クイックツアーは良くなりました。

 2.2.0については(1)書名表示の改善でシリーズ物の区別ができれば良いのにと期待していたのですが、例えば「島崎藤村 夜明け前」の1から4までの区別、「坂口安吾 明治開化 安吾捕物」の1から20までの区別のどちらも実現していません。(2)のMicroSDカードへライブラリーが保存できるようになったのは喜ばしいですが、今まではMicroSDカードスロットが何の役にも立たない状況でした。

 楽天kobo(www.kobobooks.com)の日本語書籍数が11月6日現在、67889冊になっています。スタッフが日本語書籍を増やそうとがんばっておられるのでしょう。しかし年末に20万冊を目標に掲げたのはハードルを高くしすぎたと思います。ネット上のウィキペディアやウェブ上で無料公開されているネット小説など何でもepubに変換して電子書籍の1冊にカウントするのはどうかと思います。

日本アマゾンの電子書籍リーダー・Kindle Paperwhiteの供給・発送が加速 正月お届け予定が本日発送済みに前倒し2012/11/22 23:29

 10月24日から予約注文を受け付けを開始したamazon.co.jpの電子書籍リーダーKindle Paperwhiteを少し様子見をして10月27日に予約注文したところ、12月31日から1月3日のお届けとなっていました。
 そのうち供給体制が強化され、お届け日が前倒しされるに違いないと読んでいたところ、本日11月22日のメールで「まもなくKindle Paperwhiteをお届けします」と来ました。amazon.co.jpで発送状況を調べると、22日すでに発送され、大阪の配送店まで届いています。明日、23日に届くそうです。
 お届け日が来年1月とか2月とか通告されていた皆さんのところにも年内に届くのではないでしょうか。
 価格も8480円が7980円に値下げされ、11月22日の発送ですから大満足です。(発売日が11月19日で、10月24日に予約注文を入れた人でも到着は11月20日か21日とのことでしたから23日到着は供給体制の大幅強化を物語っています。)

今朝届いたKindle Paperwhiteです2012/11/23 20:27

今朝(23日)amazon.co.jpからKindle Paperwhiteが届きました。納品書を見ると21日に発送されています。予約開始直後に申し込んだ人とほぼ同じ日に入手できたことになります。
日本版KindlePaperwhiteと電源アダプターが届きました
 予約注文していたKindle Paperwhite電源アダプターがいっしょに届きました。
Kindle Paperwhiteが¥7.980、電源アダプターが¥990です。
 ちなみに米国アマゾンではKindle Paperwhiteが$119、電源アダプターが$19.99です。1ドル=82円換算では、それぞれ¥9.758と¥1.639になり、日本での販売価格の方が大幅に安いことになります。
Kindle Paperwhiteの箱を開けました
 Kindle Paperwhiteの化粧箱を開きました。以前、米国アマゾンから購入したKindle(Ver4)の収納スタイルとよく似ています。Kindleの下にUSBケーブルが納められています。Kindle本体は透明の袋に納められていましたが、写真ではすでに袋から出しています。
 黒い冊子は最初に付属のUSBケーブルを使ってKindleを充電することが書かれているだけの簡素な内容です。同じ内容が英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、日本語、オランダ語、フィンランド語、スウェーデン語、ノルウェー語、ポルトガル語、中国語の12ヶ国語で書かれています。
 白い冊子は「ライセンス契約および利用規約」と「限定保証」について12ヶ国語で書かれています。「Kindleの端末をご使用になる前に、www.kindle.com/supportにおいてライセンス契約および利用規約を、またKindleの端末および端末に関するサービスについてのすべての規定ならびにポリシーをお読み下さい」と書かれています。
Kindle電源アダプターはUSBケーブルでKindleと接続する
 別売で購入した電源アダプターは付属のUSBケーブルを使ってKindleと接続します。この電源アダプターは日本の電源に合わせた専用品です。米国アマゾンで販売している電源アダプターは外観は同じですが、米国の120V電源に合わせた専用品です。
 この電源アダプターを使うとKindleの充電にパソコンUSB端子を使わなくても済みます。充電中にパソコンを立ち上げて置く必要がなくなるので便利です。
 日本向け電源アダプターが入手できたので、以前に米国アマゾンから購入したKindle DXとKindle(Ver4)の充電もパソコン無しでできるので大変うれしいです。