ロシアの古都ウラジーミルに到着 ― 2011/10/22 17:06
6時45分、モスクワ・クールスキー駅を出たニージニー・ノブゴロド行き高速列車「サプサーン(ハヤブサ)」は、8時30分、定刻にウラジーミル駅に到着しました。到着ホームから出口に行くには跨腺通路を渡らなければなりません。
「サプサーン」は日本の旅行代理店で予約してEチケットを受け取って持参しましたが、乗車時に車掌さんに見せても見ようとしませんでした。それよりパスポートが必要でした。車掌さんは移動端末にパスポートを見ながらおそらく名前を打ち込んだのだと思います。それで確認が取れたようでOKでした。車両番号と座席番号も予約時に確定しています。
ロシアの長距離列車は各車両の乗車口に女性車掌さんが待ち構えていて、乗客の乗車券をチェックします。乗車口が事実上の改札口に相当します。通常の乗車券であれば、どの車掌さんでもチェックを受けられるのですが、Eチケットの場合は、小型の移動端末を持った車掌さんにパスポートを渡してチェックを受けなければなりません。
ホームと列車の進行方向の関係が日本とは逆方向です。日本ではホームに列車は右手から入ってきますが、ロシアでは左手から入ってきて右方向へ走り去ります。
「サプサーン」は日本の旅行代理店で予約してEチケットを受け取って持参しましたが、乗車時に車掌さんに見せても見ようとしませんでした。それよりパスポートが必要でした。車掌さんは移動端末にパスポートを見ながらおそらく名前を打ち込んだのだと思います。それで確認が取れたようでOKでした。車両番号と座席番号も予約時に確定しています。
ロシアの長距離列車は各車両の乗車口に女性車掌さんが待ち構えていて、乗客の乗車券をチェックします。乗車口が事実上の改札口に相当します。通常の乗車券であれば、どの車掌さんでもチェックを受けられるのですが、Eチケットの場合は、小型の移動端末を持った車掌さんにパスポートを渡してチェックを受けなければなりません。
ホームと列車の進行方向の関係が日本とは逆方向です。日本ではホームに列車は右手から入ってきますが、ロシアでは左手から入ってきて右方向へ走り去ります。
大きな荷物を持っているのでとりあえずホテルに向かいます。地図上ではホテルは駅のすぐ近くなのですが、駅を出てホテルの方を見ると見上げるよな高台です。地元の人たちの後から旅行トランクを引きずって坂を上っていきました。道が未舗装で石ころやぬかるみでトランクを引っ張っていくには不向きで苦労しました。車の走る舗装道路もあるのですが、とても遠回りになります。
ホテルは町を貫通するメイン道路のバリシャーヤ・マスコーフスカヤ通り(大モスクワ通り)に接しています。その道路を子どもたちが渡っていました。瞬間的にシャッターを押していました。常に首から一眼レフをぶら下げて日本人丸出しのスタイルで旅をしています。目だって危険だからやめなさいと忠告される格好ですが、写真を撮るのは生活習慣ですので今更仕方がありません。本当に危ない場所では臨機応変に対処しています。
今夜泊まるГОСТИНИЦА ВЛАДИМИР(ウラジーミル・ホテル)です。この写真すぐ左手が大モスクワ通りに接しています。見学する修道院や聖堂、それに飲食店や商店はすべてこの通りに並んでいますので大変便利な立地です。まだ朝なのでチェックインできません。大きな荷物をフロントで預かってもらいました。後でチェックイン手続きをするのですが、フロントの若い女性は、私の下手なロシア語に対してすばらしく流暢な英語を返してきました。このホテルもヴァウチャーは受け取りませんでした。パスポートだけが必要でした。ヴァウチャーを渡してサービスを受けるという従来の流れに変化が生じているようです。
ВЛАДИМИР(ウラジーミル)は12世紀はじめに砦が築かれたことに始まり、ウラジーミル・スーズダリ公国の首都に、更にルーシ王朝の首都になったが、13世紀モンゴル軍の侵入で町は破壊され、ロシアの中心はモスクワへ移っていきました。
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