カメラ新製品ニュース12007/03/05 15:13

 デジスコシステム用カメラは2年以上、NikonのE5900を使ってきた。撮影枚数は2万6千枚を超えた。
 十分慣れて使っているが、不満は大有りである。

 1)液晶が11万5千画素と荒く、ルーペ付きビューアーを通して見ると、画素が目立って、ピントが合っているのかどうか判然としない。AFにお任せするしかないが、後でパソコンで結果を確認するまで不安が持続する。
 2)露光が適切かどうか、カメラで再生しても判然としない。再生段階でもヒストグラム表示ができない。白飛びや黒つぶれが判断できない。
 3)ISO感度は64~400だが、ノイズレベルから通常は100で使っている。200や400が常用できればシャッター速度があがり被写体ぶれが減るのだが。
 4)露光設定が完全にカメラまかせで、撮影後の再生時にもシャッター速度も絞り値も表示できない。自分でカメラを制御できないし結果も不明。パソコンで表示しない限り撮影結果の良否がわからない。
 5)シャッターがここだと思ったときに切れない。予めシャッター半押しで合焦の上、鳥の飛び出しや羽ばたきに合わせてシャッターを切ろうとするのだが、大幅に遅れてシャッターが落ちる。
 6)ズームレンズの望遠端ではレンズ性能が低い。もちろん望遠端では、フィールドスコープの中心イメージだけを利用するので画質低下するのは当然だが、カメラによってはより良好な解像度が得られる。

 多分、1)から6)までの不満にかなり答えてくれそうなデジスコ向きカメラをニコンが発売する。P5000である。3月16日の発売で購入を予定している。
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/compact/coolpix/p5000/index.htm
 4月に、ニコンビジョンから接続アダプターもP5000用に発売される。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2007/0220_fsb6_07.htm

カメラ新製品ニュース22007/03/05 15:56

 オリンパスの一眼レフOMシリーズを大昔に山歩きで愛用していた。軽くて携行が楽なのが一番の理由であった。
 デジタル一眼レフでは、撮像素子が他社よりちいさいにもかかわらずカメラはそれほど軽くもなく購入意欲がわかなかったが、新製品情報では随分軽量化されたボディがでるようだ。
 山歩きでついでに野鳥を撮るので超望遠も手持ち撮影になるが、ブレでの失敗がつき物である。ブレ防止の超望遠となると値段が高い重いでとても携行できる代物ではない。野鳥撮影だけが目的で特定の場所で動かないのなら持ってもいけるが、歩くのが目的の登山には無理な話だ。
 軽量の超望遠となると、タムロンやシグマのレンズメーカーのズームレンズしかないが、手持ちではブレやすい。フィルムからデジタル一眼レフになって一番驚いたのが、わずかな手ぶれも結果に直結してしまうのだ。以前より早いシャッター速度が必要と痛感している。
 だが、この安価で軽い超望遠でブレを軽減するには、ボディー内ブレ防止装置を組み込んだミノルタ(現ソニー)のαシリーズしか選択できなかった。
今回、オリンパスからもボディー内手ぶれ防止装置付き一眼デジカメの発売が発表された。E510である。期待している。
 「ボディー内手ぶれ補正ですのですべてのフォーサーズレンズで補正が可能」と書いてある。レンズメーカーのレンズは対象外なのかとか不明な点ではある。
http://olympus-esystem.jp/products/e510/
発売予定が7月なのにもう発表とは!ユーザー引き止め策だろうが情報は早だししてもらったほうが、選択肢が増えてありがたい。

かってのOMシリーズユーザーをフォーサーズに引き戻すため、E410、E510発売を機に、OMシリーズ下取りセールとか考えないのだろうか?

庭に来た野鳥たち2007/03/08 00:10

 今日、庭にやって来た野鳥たち。
ジョウビタキ、シジュウカラ、ウグイス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、キジバト。

昨秋以来の常連さんはジョウビタキの♀とウグイスで、毎日やってくる。

昨日は、ツグミもやってきた。最近、カラスは庭に降りてこない。
メジロは、庭に花や実がなくなってから来なくなった。
数日前だが、シロハラも立ち寄った。

シジュウカラのねぐらを見つけた。電線に被せてあるチューブの中だ。
夕方、毎日、電線の同じ場所で鳴いているので観察していると、その側のチューブの中に頭からもぐりこむ様子を目撃できた。

不二家の前を通りかかった2007/03/31 13:10

 長い間、商品ケースが空の状態が続いていた不二家の前を通りかかったら、ケース一杯に各棚を埋め尽くしてケーキがぎっしりと並んでいる。
 ここは、ビルの中の食品テナントが並んでいる場所で、大勢の買い物客が通るが、だれも不二家の方は見向きもしないで歩いているように見える。実際、夕方だったが、まったく売れていないようで、ケーキは隙間無く並んでいる。
 賞味期限は一日だけだろうから、夜には全量破棄されるはずだ。せっかく作られたものが誰にも利用されること無く捨て去られると想像すると、痛ましさとむなしさを感じる。
 いくら陳列ケースを埋めても、いま、生ケーキを買おうという人がどれだけいるだろうか。営業再会を力強くアピールしたいという経営判断なんだろうが、ただ捨てられるケーキを作るために、大量の小麦粉、牛乳、卵、砂糖などが無駄になっていく。
 売れそうな量だけを作って並べられないのだろうか。大量に作り、大量に廃棄する営業方針には違和感を感じる。地球上には食料を十分に得られない大勢の人が存在するのに、この店頭風景は悲しすぎる。