写テック

　庭の片隅にムラサキシキブを植えているのですが、今月始めから紫色の実が各枝一杯に実っています。でも野鳥が来てくれないのです。
枝が重さで地面にくっ付くぐらい垂れているので上空から見えないのだろうか？そこで数日前に支柱を立てて枝を紐で支柱に縛って紫の実を目立つようにしました。
　今日、ヒヨドリが初めてムラサキシキブの枝に止まって盛んに実を食べてくれました。ポピュラーなヒヨドリでも嬉しいですね！写真を撮りましたので添付しておきます。口に小さな紫の実を咥えています。この後、ザクロの実も食べてくれました。せっかく実った植木の秋の果実ですから色々な野鳥に食べてもらいたいものです。人間は食べませんので・・・

　その直後、見知らぬ野鳥が庭にやってきました。昨日は裏庭でたまたま遭遇したのですが、数メートル先の鳥を肉眼で観察しました。そのときはコサメビタキと思ったのですが、今日、撮影した鳥を図鑑で調べるとオオルリ（メス）冬羽ではないかと思っています。印象としてはスズメより少し小さいように思ったのですが（オオルリはスズメより少し大きい）他に似た鳥が見つかりません。キビタキのメスの可能性もありますね。キビタキはスズメより少し小さいですから。地味な色の鳥は同定が難しいですね。

　そのまた、少し後で、シジュウカラが２羽、やってきて庭を飛び回っていました。大都市の中心部でこれだけ野鳥が来てくれると嬉しくなってしまいます。