秋を知らせるイチモンジセセリ ― 2006/08/29 01:41

裏庭の一部を雑草の茂るにまかせている。蝶(チョウ)が立ち寄ってくれるように配慮しているのだ。毎日見張っているが、今年初めてイチモンジセセリを見つけた。秋になると毎年イチモンジセセリが現れる。アサギマダラも立ち寄る年もある。イチモンジセセリは3000m級の北アルプスの尾根筋でも見たことがある。気温が低下すると低地に移動しやがて南へ移動していくように思う。推測なのだが、そう感じるのだ。
イチモンジセセリは飛ぶ速度が恐ろしく速い。写真を撮るため次に止まる地点を目で追うのだがすぐ見失う。シジミチョウのようにふわふわ飛ばない。直線的に飛び急角度で方向転換もできる。
敏捷性もすごい。ストロボを付けた一眼デジカメD2X+150mmF2.8マクロで、ストロボを発光した途端、ストロボ光に反応して瞬時に飛び去るが、その反射神経が早い。なぜならストロボが発光した直後にカメラのシャッターが閉じるのだが、シャッターが閉じる前に羽を動かし飛翔体制に移行しつつある状態が画像に記録されている。何回撮影してもシャッターが閉じる前に光に反応して羽が動き始めている。どんなアスリートにも真似ができない反射神経が備わっている。
体の構造を見ると胴体に比べて羽が小さい。他のチョウは胴体に比べて羽が大きいので高速に羽を動かせないのだ。ふわふわした飛び方になる。イチモンジセセリは太くて長い胴体が羽の後端をはみ出している。小さい羽を高速に動かしてハチなどのように直線的に矢のように飛ぶ能力をそなえている。同じセセリチョウでもチャバネセセリなど止まったとき羽は閉じたままだが、イチモンジセセリは三角形の羽を広げ、ミラージュ戦闘機のような形でいつでも飛び出せる体勢をとっている。
イチモンジセセリは飛ぶ速度が恐ろしく速い。写真を撮るため次に止まる地点を目で追うのだがすぐ見失う。シジミチョウのようにふわふわ飛ばない。直線的に飛び急角度で方向転換もできる。
敏捷性もすごい。ストロボを付けた一眼デジカメD2X+150mmF2.8マクロで、ストロボを発光した途端、ストロボ光に反応して瞬時に飛び去るが、その反射神経が早い。なぜならストロボが発光した直後にカメラのシャッターが閉じるのだが、シャッターが閉じる前に羽を動かし飛翔体制に移行しつつある状態が画像に記録されている。何回撮影してもシャッターが閉じる前に光に反応して羽が動き始めている。どんなアスリートにも真似ができない反射神経が備わっている。
体の構造を見ると胴体に比べて羽が小さい。他のチョウは胴体に比べて羽が大きいので高速に羽を動かせないのだ。ふわふわした飛び方になる。イチモンジセセリは太くて長い胴体が羽の後端をはみ出している。小さい羽を高速に動かしてハチなどのように直線的に矢のように飛ぶ能力をそなえている。同じセセリチョウでもチャバネセセリなど止まったとき羽は閉じたままだが、イチモンジセセリは三角形の羽を広げ、ミラージュ戦闘機のような形でいつでも飛び出せる体勢をとっている。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://phototech.asablo.jp/blog/2006/08/29/502893/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。