ロシアの古都スーズダリを歩く(2)世界遺産のクレムリン地区 ― 2011/11/09 19:10
スズダリの世界遺産Кремль(クレムリン)は敵の侵入を防ぐための土塁に囲まれている。その土塁の上を歩きながら目に留まった被写体にカメラを向ける。本当に教会の多い町だ。この教会はЦерковь Иоанна Предтечи(洗礼者ヨハネ教会)である。そばまで寄って名称を確かめていない。いまネット上で調べて書いている。
土塁からの眺めだ。右手が土塁の内側。
上の写真中央にあるのがНикольская церковь(ニコーリスカヤ教会=聖ニコラス教会)で1720年から1739年の創建とか。
クレムリン地区の中心に堂々と建つのがРождественский собор(ラジヂェーストヴェンスキー聖堂)。玉葱型のドーム屋根周辺に足場が組まれているので、修理中のようだ。
ホテルから近いクレムリンの入口近くにある雰囲気のよさそうなバー&レストランПОГРЕБОК。店名は半地下式の居酒屋を意味する言葉だが、店内は平面上にある。珍しく看板に英語も併記されている。外国人観光客にもアピールしているのか。右下の看板にМЕДОВУХАと書かれているが、これがスーズダリ名物の蜂蜜酒のこと。
Торговая плошадь(タルゴーヴァヤ広場)に戻ってきた。ここが町の中心でスーズダリ見学の起点になる場所だ。広場に建っているこの教会はВоскресенская церковь(ヴァスクリシェーンスカヤ・ツェールカフィ=復活教会)。広場には石が敷き詰められている。左手の回廊のある長い建物は、Торговые ряды(商業アーケード)である。今も商店として使われている。
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