ロシアの古都ウラジーミルを歩く(2)世界遺産も ― 2011/10/26 23:42
1108年にウラジーミル公が要塞を築いたことから歴史が始まる古都ウラジーミルには古い聖堂や教会が多数残されている。
左手にクリアジマ川を見下ろす散策路を歩く。右手にある長い建物はかっては役所だったようだが現在は博物館になっている。その先の金色の屋根を頂いた建物は世界遺産に登録されているウスペンスキー大聖堂です。
左手にクリアジマ川を見下ろす散策路を歩く。右手にある長い建物はかっては役所だったようだが現在は博物館になっている。その先の金色の屋根を頂いた建物は世界遺産に登録されているウスペンスキー大聖堂です。
ウスペンスキー大聖堂を裏側から見た姿です。
こちらも世界遺産に登録されているドミトリエフスキー聖堂です。
歩いてきた道を振り返ると、ラジェストヴェンスキー修道院内の尖塔の屋根が光っていた。
ウスペンスキー大聖堂近くの公園には都の礎を築いたウラジーミル公とフョードル主教の像が置かれていた。
がけ下を見下ろすと足元に鉄道線路に沿ってクリアジマ川(Крязьма)が流れ、その川に掛かった橋が遥かな先へと続いている。この橋を渡って東へ続く道はスダゴーツコエ街道(Судогодское шоссе)と呼ばれる。地図にР-72との表示も見られる。72号線の意味か。
ゲオルギエフスカヤ教会Георгиевская церковьは1783年から1784年の創建。
ウスペンスキー大聖堂の主塔を見上げると何故か人の顔に見えたので望遠でパチリ。
スパソ・プレアブラジェンスカヤ教会(Спасо-Преображенская церковь)と給水塔(左奥)である。給水塔のデザインが古都の風景に溶け込むように工夫されている。
ウスペンスキー大聖堂の正面階段を信者の老婦人が登って行く。世界遺産といっても現役の宗教施設であり、熱心な信者の祈りの姿を見るにつけ、この国の宗教熱の高まりにはただただ驚くところである。
再びニコラ・クレムリョーフスカヤ教会(Николо-Кремлевская церковь)の前にやってきた。こちらが正面入口である。
今日、教会の名前を確かめるため、「ウラジーミルでの旅と休暇」(Туризм и отдых во Владимире)というホームページを参照していて、町の中をマルシルートカ(相乗り自動車)が運行していることを初めて知った。
「中心部に沿って散策」というコースはウスペンスキー大聖堂から黄金の門を通ってトロイツカヤ教会まで行き遺跡散策にはもってこい。ウスペンスキー大聖堂から更に相当歩かなければならない黄金の門は行くのを諦めたが、マルシルートカを使えば行けたのに!
また、「駅から黄金の門まで」というコースを使えば、駅からホテルまで楽に荷物を運べた。事前の勉強をまったくやらずにいきなり行ったので非効率な旅をしている。
また、「駅から黄金の門まで」というコースを使えば、駅からホテルまで楽に荷物を運べた。事前の勉強をまったくやらずにいきなり行ったので非効率な旅をしている。
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