放射能汚染肉牛の流通、1200頭以上が45都道府県へ ― 2011/07/21 23:51
21日のasahi.comによると「朝日新聞社の20日現在のまとめでは、汚染わらが見つかった農家から出荷された牛は岩手、秋田、山形、福島、群馬、埼玉、新潟、岐阜、静岡の9県の農家計37戸から判明分だけで1200頭以上となっている。これらの肉の流通は、この日新たに宮崎、鹿児島両県でも確認され、45都道府県に上る。流通が確認されていないのは、鳥取、沖縄の2県。」
岩手県の畜産農家も放射能汚染稲わらを肉牛に与えていて、すでに出荷していることがわかった。asahi.comによると「岩手県は20日、一関市と藤沢町の畜産農家5戸のわらから基準の約2~43倍のセシウムが検出されたと発表した。5戸からは計19頭が東京都に出荷されていた。」
宮城県の稲わら販売業者が、宮城県内の稲作農家から集めて他県にも出荷した放射能汚染稲わらが、静岡県、秋田県、群馬県、埼玉県、新潟県、岐阜県でも新たに見つかった。
東電福島第一原発からいったん放出された放射性物質は、決してもとの場所に戻すことはできず、日本全国に拡散した。45都道府県に流通した放射能汚染肉牛の一部は消費者の体内に取り込まれてしまった。「一度ぐらい4000ベクレル/Kgの牛肉を食べても直ちに健康に影響はない」と政府高官や“専門家”が言っていたが、20年後、30年後に運の悪い少数の人ががんを発病する可能性は少量被曝でもありうる。
岩手県の畜産農家も放射能汚染稲わらを肉牛に与えていて、すでに出荷していることがわかった。asahi.comによると「岩手県は20日、一関市と藤沢町の畜産農家5戸のわらから基準の約2~43倍のセシウムが検出されたと発表した。5戸からは計19頭が東京都に出荷されていた。」
宮城県の稲わら販売業者が、宮城県内の稲作農家から集めて他県にも出荷した放射能汚染稲わらが、静岡県、秋田県、群馬県、埼玉県、新潟県、岐阜県でも新たに見つかった。
東電福島第一原発からいったん放出された放射性物質は、決してもとの場所に戻すことはできず、日本全国に拡散した。45都道府県に流通した放射能汚染肉牛の一部は消費者の体内に取り込まれてしまった。「一度ぐらい4000ベクレル/Kgの牛肉を食べても直ちに健康に影響はない」と政府高官や“専門家”が言っていたが、20年後、30年後に運の悪い少数の人ががんを発病する可能性は少量被曝でもありうる。
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