小鳥たちの訪れ2006/12/10 11:40

庭に来たウグイス(12月10日)
 雨が降り続いた翌日は、餌を探す野鳥の動きが活発になります。
都心の我が家の庭にも朝から小鳥たちが波状的にやってきました。

 ウグイス、メジロ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ハクセキレイそれにキジバト、ヒヨドリ、スズメたち。
いずれも11月始めから見ているのですが、ウグイス、シジュウカラが複数で訪れたのは初見です。

 11月以降、藪蚊の心配が無くなって、庭に面したガラス戸は開けたまま。特製のカーテンの間から、フィールドスコープを出していつでも撮影できる体制にしてあります。

 鳴き声が聞こえたら用事を止めて庭を見ます。ジョウビタキの鳴き声はカタ・カタ・カタと鳴子やカスタネットの音のようです。ウグイスは、チェン・チェン・チェン・チェンと鳴きます。スズメのチュン・チュン・チュンほど棲んだ音ではなく、もう少し硬い音です。シジュウカラはツイー・ツイーという独特な音で鳴きます。

 じっと一ヶ所に止まってくれないのは、ウグイス、メジロ、シジュウカラです。10秒以上止まっていて撮影しやすいのはジョウビタキ、ヒヨドリ、スズメです。

 ウグイス・メジロ・シジュウカラは、フィールドスコープに取り付けたコンパクトデジタルカメラのオートフォーカスがピントを合わせ、レリーズを押してシャッターが切れる前に移動してしまいます。それでも長時間ねらっていると撮れるタイミングはあります。もう少しAFの反応が早いカメラが欲しいです。

 先々月、10月には、キビタキ♀(オオルリ♀と似ていてまだどちらか自信がありません)、文鳥を見ました。文鳥は英語「JAVA SPARROW」と言うようにジャワ島特産ですから、輸入された鳥の篭脱けだと思います。

余人を持って代え難し・・・流行りそうな言葉2006/12/18 16:23

 「なんで、どうして、能力の劣る彼を今回のプロジェクトに抜擢したのですか?!」と、衆目が能力を認める部下から文句を言われ、理由を説明できず立ち往生したときには、彼をにらみつけ、「彼には余人を持って代えがたい才能があるんだ、俺だけがそれを知っているんだ、つべこべ文句を言うな!」と一喝する。

 ある国の首都に君臨する怖いおじさんが盛んに連発するこのことば便利ですよね。人材登用で理由を説明する必要がないのですから便利な言葉です。「俺さま」が「余人を持って代え難し」と判断したで終わりです。ははは。