バリ島で野鳥撮影 ― 2005/05/27 23:05

南の楽園バリ島に野鳥撮影も目的の一つで出かけた。雨季から乾季に変わる境い目だったが、ほとんど雨にも会わず人々の暮らしを垣間見て自然にも触れることができた。
野鳥撮影用機材だが、まだ頼りなく不安定なデジスコより、一眼レフ用超望遠レンズを用意したほうが確かなように思えたが、休暇旅行だから身軽に行きたい気持ちもあり、小さくて軽いデジスコシステムを試してみることにした。
この時点で用意できたデジスコシステムは、
1.フィールドスコープが超小型のED52-S
2.接眼レンズGLH20WIDE(×14)
3.ターボアダプターG1(GLH20WIDE用)
4.ブラケットFSB-1
5.デジカメCOOLPIX5900
6.SDメモリーカード(512MB、20MB/Sの高速タイプ)
7.デジカメ用電池EN-EL5の予備
8.ビクセンスポットファインダー
9.DOS-FSB1 BASE
10.液晶フードDW-46
11.マンフロットミニビデオヘッド#700RC2
12.ビクセンバランスプレート
13.西ドイツのCULLMANN2901という昔の小型軽量アルミ三脚
この組み合わせでは、デジスコとしては合成焦点距離が短い。532mm~1596mm(カメラレンズの焦点距離が35mmカメラ換算38mm~114mm、それと14倍接眼レンズの組合せ)なので野鳥のアップを撮るのは難しい。しかも実際に使えるのはケラレが発生しない望遠側の70~114mm相当のみだ。
予想通り、人にお見せできるレベルの写真は一枚も撮れなかった。
赤いくちばしに青い羽根が美しいJAVAN KINGFISHER(ジャワショービン)を2箇所で目撃して一応撮影はしたが確かに見ましたという証拠写真レベル。
ご参考に掲載する写真のデータは、シャッター速度が1/195秒、カメラの絞りがF8.2、ISO感度が64、カメラレンズの焦点距離が23.4mm(35mmカメラ換算114mm、フィールドスコープとの合成焦点距離が1596mm)。少し周囲をトリミングしている。中心部は一応ピントが来ているが周囲は像が流れている。
帰国後、再びデジスコシステム向上への努力が続く・・・
野鳥撮影用機材だが、まだ頼りなく不安定なデジスコより、一眼レフ用超望遠レンズを用意したほうが確かなように思えたが、休暇旅行だから身軽に行きたい気持ちもあり、小さくて軽いデジスコシステムを試してみることにした。
この時点で用意できたデジスコシステムは、
1.フィールドスコープが超小型のED52-S
2.接眼レンズGLH20WIDE(×14)
3.ターボアダプターG1(GLH20WIDE用)
4.ブラケットFSB-1
5.デジカメCOOLPIX5900
6.SDメモリーカード(512MB、20MB/Sの高速タイプ)
7.デジカメ用電池EN-EL5の予備
8.ビクセンスポットファインダー
9.DOS-FSB1 BASE
10.液晶フードDW-46
11.マンフロットミニビデオヘッド#700RC2
12.ビクセンバランスプレート
13.西ドイツのCULLMANN2901という昔の小型軽量アルミ三脚
この組み合わせでは、デジスコとしては合成焦点距離が短い。532mm~1596mm(カメラレンズの焦点距離が35mmカメラ換算38mm~114mm、それと14倍接眼レンズの組合せ)なので野鳥のアップを撮るのは難しい。しかも実際に使えるのはケラレが発生しない望遠側の70~114mm相当のみだ。
予想通り、人にお見せできるレベルの写真は一枚も撮れなかった。
赤いくちばしに青い羽根が美しいJAVAN KINGFISHER(ジャワショービン)を2箇所で目撃して一応撮影はしたが確かに見ましたという証拠写真レベル。
ご参考に掲載する写真のデータは、シャッター速度が1/195秒、カメラの絞りがF8.2、ISO感度が64、カメラレンズの焦点距離が23.4mm(35mmカメラ換算114mm、フィールドスコープとの合成焦点距離が1596mm)。少し周囲をトリミングしている。中心部は一応ピントが来ているが周囲は像が流れている。
帰国後、再びデジスコシステム向上への努力が続く・・・
ニコンのフィールドスコープを購入 ― 2005/05/31 22:00

帰国後、画質改善のための根本対策として、ニコンのフィールドスコープEDⅢを導入した。口径80mmのスコープは自重が1.5kgもあり、被写界深度も浅いとのことで、60mmクラスに決めた。参考書を見るとニコンとコーワが良さそうで迷ったが、写真撮影に使える接眼レンズの豊富なニコンを選んだ。(写真はEDⅢ+24倍接眼+Coolpix5900による「雑草の穂を啄ばむスズメ」。横写真を大幅にトリミングして縦写真にしている)
EDⅢと24XW/30XW DS接眼レンズのセットで¥77,200だった。
オリンパス5060WZを生かすには、32mmロングアイレリーフの接眼レンズTSE-17HDが用意されているコーワの利点も捨てがたく最後まで迷った。コーワTSN664PROMINARは口径66mmと少し大きめで自重は同じ1kgというのも魅力だった。
EDⅢを使ってみて気に入ったのは、ピント合わせが鏡胴を回すカメラレンズと同じスタイルが私には使いやすかった。欠点は大きなピントリングを避けて三脚座が前方配置になり重量バランスが著しく悪い。この欠点はバランスプレートを使えば修正できる。
ED52からEDⅢに換えた結果、大幅に画質が向上した。一目でわかるぐらい改善した。ずっと続いていた不快な感じがやっと解消した。これでやっと撮影が楽しめそうだ。
デジスコに対する目的次第だが、鳥を見た証拠写真としての撮影でサービスサイズ以下のプリントしか作らないよというバードウォッチャーなら安価な品でも使えるが、羽根の一枚一枚が明瞭なA4クラスのプリントに耐えられる写真が撮りたいなら最初から撮影向きの高級フィールドスコープにしておいたほうが結局は安上がりだった。
EDⅢと24XW/30XW DS接眼レンズのセットで¥77,200だった。
オリンパス5060WZを生かすには、32mmロングアイレリーフの接眼レンズTSE-17HDが用意されているコーワの利点も捨てがたく最後まで迷った。コーワTSN664PROMINARは口径66mmと少し大きめで自重は同じ1kgというのも魅力だった。
EDⅢを使ってみて気に入ったのは、ピント合わせが鏡胴を回すカメラレンズと同じスタイルが私には使いやすかった。欠点は大きなピントリングを避けて三脚座が前方配置になり重量バランスが著しく悪い。この欠点はバランスプレートを使えば修正できる。
ED52からEDⅢに換えた結果、大幅に画質が向上した。一目でわかるぐらい改善した。ずっと続いていた不快な感じがやっと解消した。これでやっと撮影が楽しめそうだ。
デジスコに対する目的次第だが、鳥を見た証拠写真としての撮影でサービスサイズ以下のプリントしか作らないよというバードウォッチャーなら安価な品でも使えるが、羽根の一枚一枚が明瞭なA4クラスのプリントに耐えられる写真が撮りたいなら最初から撮影向きの高級フィールドスコープにしておいたほうが結局は安上がりだった。
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